米CBSで10月6日(火)より放送となる『NCIS: New York(原題)』は、今季特に注目される新作ドラマの一つ。そんな作品について主演コンビが語った。米Entertainment Weeklyが伝えている。
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サム・ハンナが故郷へ!新スピンオフ『NCIS:ニューヨーク』今秋放送、ファン待望の最強タッグが実現!
人気ドラマ『NCIS』シリーズに、新たな歴史が刻まれることと …
ダノとして復帰する案も「検討された」ものの…
人気フランチャイズ『NCIS』の最新シリーズとなる『NCIS: New York(原題)』では、『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』で全14シーズンにわたりサム・ハンナを演じたLL・クール・Jが同役を再演。2023年の『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』終了後、『NCIS:ハワイ』や本家『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』で同役を引き続き演じていた彼が、サム・ハンナとして新たなスピンオフの主演を務めることになった経緯を説明する。
「サムはしばらくいなくなっていたけど、僕自身もそうだった。まるでまた世界のど真ん中に放り戻されたみたいな感じだよ。サムはいろいろな経験をしてきた。そして今回の帰郷は、彼が自分自身と向き合い、もう一度自分を見つけるという、とても興味深いものになっている。だから、キャラクターを取り巻く緊張感やエネルギーも以前とは違うんだ」
『NCIS』ユニバース復帰について「いつでも可能性を残していた」と語るLLは、ニューヨークを舞台にした新シリーズの話が持ち上がった際、『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』のショーランナーだったR・スコット・ゲミルにすぐさま電話をかけたという。
「彼なしで、この話を進めるなんて想像できなかった。彼はこのユニバースを理解しているし、作品の本質を守る方法も知っているからね」とLLが示す強い信頼に応え、ゲミルは『NCIS: New York(原題)』パイロット版の脚本を執筆。さらにプロデューサーとしても参加している。

『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』でのサムの相棒、G・カレン役でおなじみだったクリス・オドネルが2025年より米ABCの『9-1-1:ナッシュビル』に主演していることから、CBSは新たなサムのパートナーとして別の“NCISファミリー”に声をかけた。2010年から10シーズン続いた『HAWAII FIVE-0』のダニー・“ダノ”・ウィリアムズ役でおなじみのスコット・カーンだ。ともにCBS番組である両作は世界が繋がっており、2012年にクロスオーバーを果たした際にサムとダノは顔を合わせていた。
「CBSから電話が来る時は、大抵良い話なんだ」とスコットは『NCIS: New York(原題)』の話が来た時のことを振り返る。「それに、LLと一緒に仕事をするなんて、断る理由がなかった。こんなタイプのドラマに自分が出演するとは思っていなかったけど、電話を受けた直後に“どうあっても断れないくらい、良い話だ”って思ったよ」
LLがサムを再演することが決まっていたため、同じようにスコットがダノとして復帰する案も「検討された」そうだが、スコットは「新しい、まっさらなスタート」を選んだ。
「何年も続いてほしいような作品は始まるとやがて変化し、独自の道を歩むようになる。シーズン1の最初の5話、6話くらいに突入するまで、自分が何をやっているのか完全には分からないこともある。僕はそこが好きなんだ。もし今回新たなスタートを切ることが叶わなかったとしても、それはそれで構わなかったけど、第1希望ではなかった。今はまったく新しい状況を楽しんでいるよ」
その“新しい状況”でスコットが演じるのは、サムの新たな相棒で、少々ならず者的なところのあるニック・シェーファー。多くの犯罪捜査ドラマでは、性格の正反対な凸凹コンビを登場させ、互いにぶつかり合う展開から始める。しかし、ニックとサムは最初から意気投合する。
二人のチームには、フィールドオフィスの責任者ロビン・ウェルズ(『Lの世界』のジェニファー・ビールス)、捜査官のアディ・ロス(『サルベーション -地球の終焉-』のジャクリーン・バイヤーズ)とワイアット・ヒル(『ティーチャー』のシェーン・ハーパー)、そして技術担当のショーン・サリバン(『13の理由』のデヴィン・ドルイド)が加わる。


ただしLLが言うには、この作品の“主役”はニューヨーク市そのもの。NCISの本部はブルックリンに置かれ、ニューヨークの様々な場所で撮影が行われている。スコットは、本作のニューヨークの描き方について、『HAWAII FIVE-0』がハワイそのものを大きな魅力として見せ、それが視聴者を引きつける理由の一つになったことになぞらえる。
「ニューヨークを一人のキャラクターのように描き、街の魅力をきちんと引き出すことができれば、ニューヨークほど見ていて価値のある街は、世界のどこにもないと思う」
『NCIS: New York(原題)』は、『NCIS』フランチャイズにおいて8番目の作品。これまで成功してきたお決まりのフォーマットにはめてしまうのは簡単だが、新シリーズはこれまでとは違うものになっているとLLは語る。「驚いたよ。まるで完全に新しい作品を始めているような感覚なんだ」
その理由の一つはショーランナーを務めるバイロン・バラスコ(『WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!』)にあるようだ。スコットは「必ずしもネットワークテレビらしくないアイデアを持っている」とバラスコを評価する。「うまくいっているものから逃げるつもりはない。でも、うまくいっているからといって、昔とまったく同じことをやりたいわけでもない。少し揺さぶってみようじゃないか。そして、ニューヨークを舞台にするなら、もっとハードで、もっと雑然としていて、もう少し生々しく、泥臭い作品にするべきなんだ」
サムと(ダノならぬ)ニックがコンビを組む『NCIS: New York(原題)』は、米CBSで10月6日(火)より放送。『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』と『HAWAII FIVE-0』はHuluで配信中。(海外ドラマNAVI)









