シャーロック・ホームズ作品が様々な形へと派生する中、宿敵のジェームズ・モリアーティ教授を主役に、現代的なひねりを加えたドラマが作られることが分かった。米Deadlineが報じている。
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シャーロック・ホームズ関連作品はどこで見られる?【ドラマ編】
世界で最も有名な探偵シャーロック・ホームズ。イギリス生まれで …
モリアーティが警察のコンサルタントに!?
アーサー・コナン・ドイルが生んだ世界で最も有名な探偵は、ホームズ本人はもちろん、相棒のワトソンや原作には登場しなかった妹エノーラ、ホームズに協力していた浮浪児などのキャラクターを中心に据えて、新たなストーリーを綴ってきた。そしてこの度、数学の元大学教授という高い知的能力を誇り、ロンドンの悪事の多くに関わる悪党一味の統領として暗躍するモリアーティ教授に焦点を当てるドラマが進行中だ。その仮タイトルは『Moriarty』。
制作チームによると、『Moriarty』は「探偵フィクション史上最も有名な悪役をベースにした、犯罪捜査ドラマの現代的な再構築」だという。
モリアーティはダラム大学の犯罪心理学教授だが、北イングランドで起こるあらゆる巧妙な犯罪の背後にいる首謀者として、秘密の二重生活を送っている。ライバルの犯罪者が彼の地下帝国を襲撃し始めたことにより、モリアーティには一つの選択肢しか残されない。それはコンサルタントとして警察に参加することだ。彼は警察に自身の真の身元を隠しながら、法を武器に敵を解体していく。ヨークシャーの冷静沈着な刑事イモージェン・バロウズとコンビを組み、恐るべきチームを結成。しかし、モリアーティはすぐに、本当の脅威は彼が解体しているライバルの犯罪組織ではないことに気づく――。
脚本は『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』のクリス・コーンウェルと、『ワンダを探せ』のオリヴァー・ランスリーが担当する。ちなみに、俳優でもあるランスリーは、ベネディクト・カンバーバッチがホームズに扮した『SHERLOCK/シャーロック』のシーズン3に端役で出演していた。
Fremantleとともに同作を手掛ける制作会社Archery Picturesの創設者クリス・サイキエルは、『Moriarty』について次のように語っている。「シャーロック・ホームズの世界から生まれた、クリス・コーンウェルによる独創的でキャラクター主導のスピンオフを、Fremantleとともに制作できることにワクワクしています。本作は、犯罪の天才になるとはどういうことかを観客に示し、ジャンル作品としてのスリルとともに、悪の心理へと遊び心があり、ダークでスリリングな形で切り込んでいく作品となるでしょう」
Fremantleの脚本コンテンツ部門シニアVPを務めるレベッカ・ダンドンは、「Archery Picturesと共同で手掛けるプロジェクトを探していたところ、クリスがこの企画を持ち込んできました。そして、私たちはすぐさま、シャーロックの世界でも特に謎めいたキャラクターの一人を描き出す、商業的に大きな可能性を持つ継続型フランチャイズ作品になり得ると確信したんです」と述べている。

“犯罪界のナポレオン”とホームズに評されたモリアーティ役は、これまでエリック・ポーター、アンドリュー・スコット、ナタリー・ドーマー、レイフ・ファインズ、ジャレッド・ハリス、ヴィンセント・ドノフリオ、ランドール・パーク、ドーナル・フィンなどが務めてきた。本作のキャスティングはまだ行われておらず、主役を誰が演じるのか、気になるところだ。
モリアーティを主役にした作品というと、漫画、小説、ミュージカル、アニメなどのメディアミックスが行われている「憂国のモリアーティ」や、コナン・ドイル財団公認のアンソニー・ホロヴィッツによる小説「モリアーティ」が存在するが、『Moriarty』はどんな作品になるのだろうか。
『SHERLOCK/シャーロック』シーズン1~4は、U-NEXT、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)







