『ダウントン・アビー』シリーズのロバート・クローリー役でおなじみのヒュー・ボネヴィルが、人気ドラマ『窓際のスパイ』の主人公ジャクソン・ラムのオーディションを受けていたことを明かした。英Radio Timesが報じている。
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「臭い男」のためにヒゲ剃りも入浴もやめたが…

世界的なヒットシリーズとなった『ダウントン・アビー』シリーズでグランサム伯爵であるロバート・クローリーを演じ、イギリスが誇る人気キャラクター、パディントンが主人公の映画シリーズでは、このクマとともに暮らすブラウンさんに扮するなど、他人が羨むような役柄をいくつも演じてきたヒュー。しかし、かなりの努力をしたにもかかわらず獲得できなかった役柄もあるという。
それが、2022年に始まったApple TVドラマ『窓際のスパイ』のジャクソン・ラム役。キャスティングディレクターが「恐らくヒューは役に合わない」と考えていると、事前に代理人から伝えられていたという。というのも、このキャラクターは「オフィスに座って屁をこき、ヒゲも剃らない、臭くて酷い男。誰も彼を好きじゃない」役だからだ。「だけど一種のアンチヒーローで、あなたはきっと気に入る。オーディションを受けてみない?」と代理人に言われたヒューは、役作りのためにヒゲを剃ることも、身体を洗うこともやめた。さらにはわざとシャツに紅茶をこぼすなど、あらゆることを試したという。
「自分がオーディションに現れた時、キャスティングディレクターはドアを開けて、“これは一体何?”と思ったようだ」とヒューは当時の様子を振り返る。ラムになりきったヒューはオーディションが「かなりうまくいった」と考えていたものの、翌日ゲイリー・オールドマンが役を獲得したと知らされた。しかし、その結果には納得しているようだ。
「獲得できなかった役はたくさんある。そういう時、“あの作品は絶対に見ないぞ”と思うものだ。しかし結局見てみると、“ああ、彼がキャスティングされた理由が分かる”と思うんだ」
『窓際のスパイ』は瞬く間にApple TVを代表する人気シリーズに。シーズン5まで配信され、シーズン6、7の制作もすでに決まっている。ラム役のゲイリーはエミー賞やゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。
一方のヒューも『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』でロバートを、『パディントン 消えた黄金郷の秘密』でブラウンさんを再演したほか、『ロンドン2012 オリンピック準備委員会』の新作に続投したり、犯罪ドラマ『The Gold(原題)』に主演したりと多忙な日々を送っている。ガイ・リッチー監督の犯罪ドラマ『ジェントルメン』のシーズン2が待機中だ。
『窓際のスパイ』シーズン1~5はApple TVで独占配信中。シーズン6は2026年後半より配信予定。(海外ドラマNAVI)







