米NBCの人気ドラマ『シカゴ・メッド』シーズン11の最新エピソード第16話は、「The Book of Charles(チャールズの書)」(原題)と題され、精神科医ダニエル・チャールズ(オリヴァー・プラット)に焦点を当てた2週間にわたる物語の幕開けとなった。これまで断片的に語られてきた彼の「家族のレガシー」に関する衝撃の事実が、ついに明らかになる。
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『シカゴ・メッド』オリジナルキャストがもうすぐ降板!?関係者の声から探る今後の展開
チャールズの複雑な家族の物語が判明
ショーランナーのアレン・マクドナルドは、米PEOPLEに対し、「シリーズを通して、視聴者には多くのパズルのピースが提示されてきた」と語る。そのピースには、複雑な感情を抱えたまま昨シーズンに他界したチャールズの母や、昨シーズンに自殺を図った娘アンナが含まれる。精神科医であるチャールズ自身も長年メンタルヘルスの問題を抱えており、今シーズンはその崩壊の兆しが随所で示唆されてきた。
物語は、チャールズが自殺防止ホットラインの電話相談員として受けた、ある悲痛な電話をきっかけに一気に加速する。
マクドナルドによれば、今回のエピソードはオリヴァーとの長年の共同計画によるものだという。「彼の家族史、とりわけ母との関係は複雑だ。彼は母と30年もの間、言葉を交わさなかった。母マーガレットは、チャールズが黒人女性と結婚したことに反対していたからだ」
昨シーズンのフィナーレでは、娘アンナが自ら命を絶とうとしたことが発覚した。その際、チャールズが「ガレージの車の中で排ガス自殺を遂げた父親の遺体を発見した」という壮絶な過去を打ち明けたことで、ようやく父娘の癒やしへの道が開かれた経緯がある。
オリヴァーは、今回のエピソードが11年にわたり番組を支えてきた熱心なファンへの報いになることを期待している。「視聴者が“ああ、そういうことだったのか!”と、これまでのピースを繋ぎ合わせて楽しんでくれることを願っている」
続けて彼は、物語として語られる前から、チャールズという男の背景を自身の演技に組み込んできたと明かす。「私は何年も前から、彼の両親についてこれらの事実を知っていた。画面に映っていなくとも、私の演技がその背景から影響を受けていたことを願うよ」
また、オリヴァーは特定のキャラクターの過去を深掘りするマクドナルドの「The Book of…(〜の書)」という手法を絶賛した。「昨年はディーン・アーチャー(スティーヴン・ウェバー)だった。各シーズン、一人のキャラクターの視点から描くこの試みは素晴らしい発明だ。今年は私の番だったが、物語が非常に有機的に展開していくのがたまらなく好きだ」



