人気犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』の最新エピソードで、ファンに激震が走る展開が描かれた。シーズン23第12話「In Too Deep(原題)」において、ドラマ内の捜査機関としての「NCIS」が正式に閉鎖されることが告げられたのである。
2003年の放送開始以来、米CBSの看板番組として君臨してきた本作は、シーズン19でのマーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス役)降板という大きな転換期を乗り越えてきた。オールデン・パーカー(ゲイリー・コール)率いる新体制が定着し、かつての人気キャラクターであるエリー・ビショップ(エミリー・ウィッカーシャム)らの再登場で盛り上がりを見せていた矢先の出来事であった。
(以下、ネタバレを含みます)
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『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』第500話は原点回帰の集大成!製作総指揮が語る衝撃の仕掛けと未来
23シーズンという驚異的なロングランを続け、ついに通算500 …
局長が衝撃の一言「NCISは解体される」
物語の終盤、ヴァンス局長とパーカー捜査官の対立が表面化する中で、衝撃の事実が明かされた。かねてより噂されていた予算削減の波が、ついに組織を直撃したのである。
当初は陸軍犯罪捜査課(CID)が人員削減の対象となり、NCISに統合されるものと見られていた。ヴァンス局長は組織を守るべく奔走していたが、同エピソードのラストシーンでパーカーに対し、「解体されるのはCIDではない。我々(NCIS)だ」という非情な通告を行った。
歴史を振り返れば、この組織は1992年に「NIS」から現在の「NCIS」へと再編された経緯がある。前日譚スピンオフ『NCIS:オリジンズ』でも言及されているこの組織名変更の歴史が、今回の本編での展開に何らかの影響を及ぼしているのか、注目が集まっている。
今回のエピソードは、本国アメリカで3月24日に放送されるシリーズ通算500話目という節目エピソード「All Good Things(原題)」の直前のもの。公式のあらすじによれば、次回、チームはかつてギブスが助けた海兵隊員の息子を支援することになるが、組織が解体された状態での捜査は極めて困難なものになることが予想される。
しかし、すでにシーズン24への更新が決定済みのため、組織が何らかの形で存続、あるいは再編される可能性は高い。また、単なる衝撃のための演出でないとするならば、これを機に番組のフォーマットそのものが大きく進化を遂げる前触れとも考えられる。
長年続いてきた「NCIS」という名称が消えるのか、あるいは全く新しい組織として生まれ変わるのか。長い歴史を背負った物語は、今まさに最大のターニングポイントを迎えている。
『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1~22はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)





