『グレイズ・アナトミー』のマーク・スローン医師役で知られ、2025年4月にALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断されたことを明かしたエリック・デイン。彼の別居中の妻で女優のレベッカ・ゲイハートが、エリックが24時間体制の介護を受けられるよう、保険会社と争ったことを明かした。
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『グレアナ』エリック・デインがALSと闘う消防士役に!自身の経験を反映させた感動の役柄
『グレイズ・アナトミー』のマーク・スローン医師役で知られるエ …
保険会社から何度も却下されるも…
2004年に結婚したエリックとレベッカの間には二人の子どもが誕生したが、2018年に彼女が離婚を申請。しかし2025年に申請を取り下げ、エリックと別居生活を続けている。
ALSは神経細胞が侵され、最終的には筋肉が麻痺する進行性の変性疾患。進行を遅らせる薬はあるものの完治させる治療法はなく、ALS患者は、脊髄と脳の神経細胞など運動ニューロンが特に侵されるため、話したり呼吸したりする能力を徐々に失っていく。
米Cutへの手記でレベッカは、エリックが24時間体制の介護を受けられるように保険会社に申し立てをして、何度も却下されたことを綴っている。「保険会社の担当女性に、“あなたは何度でも申請できますが、私は却下し続けますよ”と言われて、“ふざけるな”と思いました。完全に火がついて、子どもたちの言い方を借りたら本気モードに入った感じです。限界まで追い込まれて、それから腹をくくりました」
エリックの友達も手伝いに
諦めなかったレベッカは、「2度の異議申し立てを経て承認された」と説明。エリックのケアは21時間体制のため、人手が足りなくてシフトが埋まらない時は彼女が代わりに入るという。しかし、子どもたちの予定で看護ができない時に、エリックの友人二人に頼んだ時のことも振り返っている。
「エリックの友達二人に助けを頼まなければならなくて、そのうちの一人は、これまでそういう形で彼の世話をしたことがほとんどありませんでした。“まさか、こんなことを人にお願いする日が来るなんて”と思いましたが、いざ頼んでみたら“もちろん何でも言って。何が必要?”と言ってくれたんです。二人とも駆けつけてくれて、本当に素晴らしい働きをしてくれました」
一方で、エリックの病気を機に離れていった友人もいると打ち明けたレベッカ。「以前はもっと身近にいてくれた人たちが、今は姿を見せなくなって、“みんなどこに行ってしまったんだろう”と思うこともあります。そのことはセラピストとも何度も話をしました。この状況はあまりにも重すぎて、多くの人はうまく向き合えないものなのだと気づいたんです」と綴っている。
なお、エリックは米NBCの医療ドラマ『Brilliant Minds(原題)』シーズン2第9話で、ALSと闘う消防士マシュー役を演じた。また、ALS治療法を追求する団体「I AM ALS」と共同で「Push for Progress」という新たなキャンペーンを立ち上げることを発表し、今後3年間で10億ドルの資金調達を目標に掲げ、ALS撲滅への強い意志を表明した。
エリックが出演する最新ドラマ『カウントダウン』はPrime Videoで独占配信中。『グレイズ・アナトミー』シーズン1~20はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)





