ニュース

『ブレイキング・バッド』製作者、元殺し屋が主人公のドラマを制作へ

2025年12月20日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ディズニープラス
ディズニープラス
Beat the Reaper

『ブレイキング・バッド』『シュガー』で知られるサム・キャトリンが脚本・ショーランナーを務める新作ドラマシリーズ『Beat the Reaper(原題)』がApple TVにて正式にシリーズ化が決定した。

『ブラック・ミラー』『一流シェフのファミリーレストラン』などで知られるウィル・ポールターが、主演に加え製作総指揮も務める。

『プルリブス』
『ブレイキング・バッド』の生みの親が放つ『プルリブス』Apple TV史上最も視聴されたドラマに!

長年の秘密主義、難解な設定、そして多くの人が辞書で調べるであ …

「最悪の病院」で働く研修医、その正体は元マフィアの殺し屋

本作は、作家ジョシュ・バゼルによる2009年発表の同名デビュー小説を原作としたダークコメディドラマである。

ウィルが演じるのは、ボストンで“最悪”と評される病院に勤務する研修医、ピーター・ブラウン。医師としての才能は一流だが、過酷な勤務と、決して明かせない危険な過去を抱えている人物。しかしある日、入院してきた患者が彼の正体に気づいてしまう。実はピーターは、かつてマフィアの殺し屋「ピエトロ・ブルナ」として生きており、現在は連邦証人保護プログラムのもと身を隠している身だった。

正体を見抜いたのは、瀕死状態のギャング。ピーターは8時間以内に、政府、マフィアの殺し屋、ヤブ医者、そして死体の山をかいくぐりながら、裏社会の人物(リーパー=死神)を出し抜かなければならない。物語の核心は、「患者の命を救えば自分の過去が暴かれる」という究極の選択に直面するピーターの葛藤にある。

ウィルは、FXの大ヒットシリーズ『一流シェフのファミリーレストラン』をはじめ、米Huluの『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』、Netflixの『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』、『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』など、テレビ作品でも存在感を発揮してきた。

今後は、ノア・センティネオ共演作『Union County(原題)』、ホラー映画『Rapture(原題)』、Netflixドラマ『Saturn Return(原題)』、SFコメディ『I Love Boosters(原題)』など待機作も控えている。

(海外ドラマNAVI)

参照元:Deadline

  • この記事を書いた人

海外ドラマNAVI編集部

海外ドラマNAVI編集部です。日本で放送&配信される海外ドラマはもちろん、日本未上陸の最新作からドラマスターの最新情報、製作中のドラマまで幅広い海ドラ情報をお伝えします!

-ニュース
-