ゲイリー・オールドマン主演のスパイスリラー『窓際のスパイ』と同じくミック・ヘロンの小説を原作とするドラマ『ダウン・セメタリー・ロード』がシーズン2へ更新されたことがわかった。米Deadlineが報じている。
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ミック・ヘロンの小説を原作とするミステリー
『ダウン・セメタリー・ロード』は、アカデミー賞女優であるエマ・トンプソン(『日の名残り』)と実力派女優のルース・ウィルソン(『刑事ジョン・ルーサー』)が主演を務める極上のクライム・ミステリーである。同じくApple TVの大ヒットスパイスリラー『窓際のスパイ』と並び、ミック・ヘロンの小説(「ゾーイ・ボーム」シリーズ)を原作としている点も注目に値する。
シーズン2では、エマが演じるゾーイとルースが演じるサラが再会し新たなミステリーを追うことに。物語は、一人の女性が電車の前で転落するという事件から始まる。その調査のために招集されたゾーイにとって、この一見シンプルな事件はすぐに彼女の人生をひっくり返すほどの展開を見せる。ゾーイとサラは、華やかでありながらも冷酷な、闇市場の骨董品の世界をさまようことになるからだ。
批評家からも高い評価を獲得している本作は、『窓際のスパイ』と同じく、原作者のヘロンが織りなす重厚な物語と予測不可能な展開が魅力と言えるだろう。Appleはさらに、『窓際のスパイ』で主演を務めるジャック・ロウデンを主人公に、フィリップ・カーによる小説ベルリン三部作をドラマ化することも決定している。
エマ・トンプソンが語る続編への熱意
本作の製作総指揮も務めるエマは、シーズン2の決定について次のように述べている。
「素晴らしいモーウェナ・バンクスが脚本を担当し、不屈のルース・ウィルソンと共に、再びチームと仕事ができるという考えは、率直に言って私が受けるに値する以上の喜びです。ゾーイはパンク風で魅惑的なアバターであり、彼女の偽物のドクターマーチンに再び足を通すのが待ちきれない」と、役への深い愛情と続編への熱意を表明している。
『ダウン・セメタリー・ロード』はApple TVで独占配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Deadline






