ホラー映画の金字塔『13日の金曜日』シリーズの前日譚となるドラマ『Crystal Lake(原題)』。『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』の製作総指揮を務め、本作でも指揮を執るブラッド・ケインが、この新シリーズで「血の川」が流れることを示唆している。
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『13日の金曜日』前日譚ドラマ、ジェイソンの母親役が決定!
大ヒットホラー映画シリーズ『13日の金曜日』の前日譚ドラマ『 …
ジェイソンの母、パメラ・ボーヒーズに焦点を当てる『Crystal Lake(原題)』
オリジナル映画シリーズの将来が未定のなか、フランチャイズは前日譚として新たな展開を迎える。Peacockで配信予定の『Crystal Lake(原題)』は、殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズの母であるパメラ・ボーヒーズに焦点を当てた作品。
主役のパメラ役には、エミー賞に3度ノミネートされた実力派女優、リンダ・カーデリーニ(『デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~』)が決定している。
ケインは、本作の核心について「多くの点で、これは心理スリラーである。パラノイア的な70年代のスリラーだ」と約束。
「本作はスラッシャーのDNAを全て持ちながらも、単なるスラッシャー作品では終わらない。ドラマには文字通り“血の川”が流れ、独創的で衝撃的な殺害シーンが満載となるだろう。しかし、そうした凄惨な描写は、いたずらにショックを与えるためではない。すべてがキャラクターの深層、作品のテーマ、舞台となる場所、そして時代背景を際立たせるために機能するんだ」
さらに、『Crystal Lake(原題)』が生まれた背景にある時代への深い洞察を示している。
「僕は『Crystal Lake(原題)』、そして前日譚について、“最初の映画がどの時代から生まれたのか?”ということを考えてみた。それは、パラノイア的な70年代のスリラーの時代から生まれたんだ。制度への不信感の時代からね。女性解放運動の時代、全米女性機構(NOW)の時代、アメリカにおける意識向上の目覚めの時代から生まれたものだ。僕は、それらすべてのテーマを生かしたいと考えたんだ」
具体的なプロットに関する詳細は依然として秘密に包まれているが、ブケインは主演のリンダの演技を心から称賛。
「彼女は多くの人々を驚かせ、感動させるだろう。この役で大きな注目を集めると思う。信じられないほど見事だ。これ以上は言えない」
現在、正式な公開日は設定されていない。以前は2025年のハロウィン頃にプレミア公開されると示唆されていたが、その計画は頓挫している。しかし、ケインは「待つ価値がある」と約束している。
『13日の金曜日』映画シリーズはU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:CBR




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