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『スーパーナチュラル』ウィンチェスター兄弟の魅力たっぷりな神回【3選】

2025年11月26日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

スーパーナチュラル

ホラー×ファンタジーの大作『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』は、悪魔や天使との壮絶バトルだけでなく、“笑える神回”の存在でもファンから愛されている。しかし、全15シーズン(全327話)を見返す時間はなかなか確保できないだろう。そこで今回は、サム(ジャレッド・パダレッキ)とディーン(ジェンセン・アクレス)の魅力が詰まった「コメディ三部作」的な神回3選を厳選して紹介する。

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シーズン3第11話「火曜日のデ・ジャヴ」

サム地獄の“無限火曜日”回

映画『恋はデジャ・ブ』風のタイムループに突入し、サムが同じ最悪の1日を延々と繰り返すエピソードだ。何より衝撃的なのは、ディーンが一日の間に何度も死ぬという展開である。

最初はコミカルだが、ループが続くほどサムにとっては悪夢に変わる。兄を救えないというサムの最大の恐怖と執着が描かれ、笑いつつも胸が痛む。サムの心の壊れ方が後のシーズン4につながる点でも重要なエピソードだ。

シーズン4第6話「幽霊病」

ディーンが“ビビりキャラ化”する爆笑回

こちらはディーンにフォーカスしたコメディ回。ディーンは“特定の性質を持つ者(サム曰く「クソ野郎」)”に取り憑く幽霊病に感染し、影に怯え、猫に飛び上がり、常にビクビクする“別人のようなディーン”へ変貌する。

その恐怖の根底にあるのは、地獄での経験をまだ忘れていないこと。サムが知らなかった事実や、兄弟の関係性をユーモラスに掘り下げる回として完成度が高い。

シーズン10第5話「女子高生の課外活動」

200話記念の“愛とメタ”が詰まった傑作

200話記念となる本エピソードは、スパナチュの歴史そのものにツッコミを入れるメタ回の極みだ。サムとディーンが、自分たちの物語を基にした高校演劇に遭遇することで、ファンの視点・物語の矛盾・兄弟の存在意義など、シリーズの本質を振り返る構成になっている。

初期シーズンへの愛あるオマージュも多く、二人が“自分たちはヒーローなのか?”という永遠のテーマに向き合う点でも印象深い。

この3話は時期も内容も直接つながっていないが、「兄弟が自分の恐怖・後悔と向き合い、しかもそれがコメディで表現されている」という共通点を持っている。これらが緩く連なり、まるで“笑って泣けるスパナチュ三部作”として成立するのだ。

全話を追うのが難しくても、まずはこの爆笑エピソード3話を押さえておけば間違いない。

『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』全シーズンはHuluで配信中。(海外ドラマNAVI)

参照元:Collider

Photo:『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』©︎Warner Bros. Entertainment, Inc.

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海外ドラマNAVI編集部

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