人気スパイドラマ『HOMELAND』の主演クレア・デインズとクリエイターのハワード・ゴードンが再タッグを組んだNetflixの新作ドラマ『BEAST -私のなかの獣-』は、11月13日(木)より配信されたばかりだが、早くもシーズン2への更新を期待する声が上がっている。そんなファンのために、本作のショーランナーを務めるゴードンが今後について語った。米Peopleが報じている。
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「アギーが作家であり続ける限り、物語は生まれる」
息子を亡くして以来、ひっそりとした生活を送っていた有名作家のアギー・ウィッグス。しかし、裕福で傲慢な上、最初の妻を殺した疑惑のあるナイル・ジャーヴィスが隣に越してきたことから、アギーの運命は大きく狂い始め…。
リリース前に行われた特別試写会で取材に応じたゴードンは、もともと全8話のリミテッドシリーズである本作のシーズン2の可能性について次のように語った。「常に可能性はある。そもそも作品の反響次第だが、(反響が良かったとして)続きを作るにあたってぴったりの物語が見つかれば、前向きに検討するだろう。アギーがまだこの世界を歩き回っていて作家であり続ける限り、物語は生まれると思う。この作品を作るのはとても楽しかったので、もしもNetflixが望むなら、そしてこれはまだ全然仮定の話だが、次のシーズンを作るに値するストーリーを思いついたら、またみんなで何かしらの形での制作に取り組むだろう」
ゴードンは今のところ、クレア演じる主人公アギーと詐欺師の父親との関係性を探るのも面白い試みになるだろうと考えているようだ。
また、クレアとの再タッグについてはこう述べた。「彼女は信じられないほど才能豊かだ。さらに親切で気さくでもある。彼女と働く上での楽しみは、共演した人たちが彼女の素晴らしさに気づくのを目にすること。共演者は、本気で実力を高めなければ彼女と対等に演じることはできない。そのくらい、彼女は本当に素晴らしいんだ」
主演と製作総指揮を務めたクレア自身は、プロジェクトに当初から関わるのは今回が初めてだったそうで、その世界観に惹かれたと話した。「(アギーは)これまで演じたことのない要素をワイルドに混ぜ合わせたようなキャラクターで、そこがすごく気に入ったの。彼女はとても内向的で、コントロールが利いていて、抑制的でもある一方で、動物的なエネルギーも秘めている。その対比がとても面白かった」
過去数年でも、『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』『BEEF/ビーフ ~逆上~』『大地の傷跡』といった作品が、当初はリミテッドシリーズのはずだったのにヒットを受けて新シーズンへと更新されている。『BEAST -私のなかの獣-』もその仲間入りを果たすことになるのだろうか。
『BEAST -私のなかの獣-』はNetflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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