2026年以降に放送予定！注目の海外ドラマリブート作品【5選】

ストリーミングサービスが隆盛を極め、過去の名作にも手軽にアクセスできるようになった今、海外ドラマのリブートブームはますます勢いを増している。そんな中、2026年に放送が予定されている注目のリブート作品5選を、米Screenrantが紹介している。

『バフィー～恋する十字架～』

ポップカルチャーのセンセーションを巻き起こした『バフィー～恋する十字架～』は、7シーズンにわたり放送され、バフィー（サラ・ミシェル・ゲラー）と彼女の超常現象好きの仲間たちが、拠点である地獄のサニーデール高校で毎週現れるモンスターと戦う姿が描かれた。

長年噂されてきたリブート版が米Huluで復活するにあたり、期待が高まる新情報が明らかになった。それは、これは直接的なリブートではなく、その世界観の延長であるということだ。間もなく放送開始となる新作は、ライアン・キーラ・アームストロング（『スター・ウォーズ：スケルトン・クルー』）がミシェルとW主演としてこのシリーズに加わり、新たなスレイヤーは新たな脅威に立ち向かい、史上最もクールなメンターに導かれることになる。

『プリズン・ブレイク』

2006年から2009年まで5シーズンに渡り放送された『プリズン・ブレイク』。リンカーン・バローズ（ドミニク・パーセル）とマイケル・スコフィールド（ウェントワース・ミラー）の兄弟を主人公に、マイケルが無実の罪で死刑判決を受けた兄を刑務所から脱獄させる計画を描く。

2017年にもリバイバル版が制作されたが、今回の完全リブート版は全く異なる作品となる。新しいキャストで全く新しいストーリーが描かれる本作の新たな主人公は元軍人で現在は刑務官のキャシディ（エミリー・ブラウニング『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』）。彼女は“愛する人のためならどこまでできるかを証明するため、全米でも最も危険な刑務所の一つで働き始める”というストーリー。

『キューティ・ブロンド』

本作の前日譚シリーズは、映画シリーズのファンにとって大きな話題となるだろう。2001年に初公開された『キューティ・ブロンド』ではリース・ウィザースプーンが主人公エル・ウッズを演じたが、米Amazon Prime Videoで配信予定の新たなシリーズでは、このアイコニックなキャラクターを全く異なる視点で描き、ハーバード法科大学院入学以前の彼女を描く。

2026年夏に公開予定の『Elle（原題）』は、高校生時代のエル・ウッズを描く。新進女優レクシー・ミネツリーが若き日のエルを演じ、コメディ界のアイコンであるジューン・ダイアン・ラファエル（『グレイス＆フランキー』）とトム・エヴェレット・スコット（『私たちの青い夏』）が彼女の両親役を務める。さらにチャンドラー・キニー（『プリティ・リトル・ライアーズ ORIGINAL SIN』ら同級生役で出演する。

『ホワイトカラー』

『ホワイトカラー』のリブート版はまだ配信プラットフォームが決まっておらず、放送局を探している段階だ。2009年から2014年まで米USAネットワークで放送されたオリジナル版『ホワイトカラー』では、マット・ボマーが犯罪者ニール・キャフリー役、ティム・デケイがFBI特別捜査官ピーター・バーク役を演じた。オリジナルシリーズを再び脚光を浴びさせるリブート版は、原作のストーリーを引き継いでいく予定。

『デスパレートな妻たち』

マーク・チェリーの『デスパレートな妻たち』は2000年代半ばの放送時、世界中でカルチャー的な現象となった。メロドラマ的でありながら風刺的な本作は、親友の自殺をきっかけにウィステリア・レーンに住む女性たちの生活を描いている。シリーズは視聴者の予想をはるかに超えるねじれた展開を見せ、長年にわたり視聴者を魅了し続けた。

『スキャンダル』などで知られるケリー・ワシントンがこのリブート版で製作総指揮を務める。放送開始日は未定だが、あの象徴的な住宅街の路地を舞台に新たな物語が紡がれつつあるようだ。

（海外ドラマNAVI）