ジェレミー・レナー主演のクライムサスペンスドラマ『メイヤー・オブ・キングスタウン』に出演するエマ・レアードが、HBOとSkyの共同制作新作リーガルドラマ『War（原題）』に出演することが明らかになった。本作にはドミニク・ウェスト（『ザ・クラウン』）とシエナ・ミラー（『ある告発の解剖』）が出演することが決まっている。
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ロンドンのエリート法律業界が舞台
現在撮影中の本作は、Apple TV『ハイジャック』のクリエイター、ジョージ・ケイによる最新作で、ロンドンのエリート法律業界を舞台に、トップクラスの弁護士たちが所属する二つのライバル事務所の対立を描く。物語は、両事務所「キャスカーツ」と「テイラー＆バーン」がスキャンダラスな離婚裁判で対決するところから始まり、その訴訟が取締役会や法廷に衝撃を与えていく。
『メイヤー・オブ・キングスタウン』や『名探偵ポアロ：ベネチアの亡霊』で知られるエマは、テイラー＆バーンの研修中のアソシエイト弁護士モリー・ジョルダーノ役を演じる。彼女は親友のサイードとともに働いているが、年末の研修契約を勝ち取れるのはどちらか一人。そのため二人は常にフレンドリーながらも競い合う関係にあるという。
EXCLUSIVE: Emma Laird has joined Dominic West and Sienna Miller in upcoming legal series 'War' for HBO and Sky.
The series, which is currently shooting, is the latest project from 'Hijack' creator George Kay. It is set in the elite world of London law, focusing on two rival law… pic.twitter.com/eRwo4lTgLK
— Deadline (@DEADLINE) November 6, 2025
『War』は、米HBOと英Skyによる最新の共同制作作品。両社はこれまでに『チェルノブイリ ーCHERNOBYLー』『ヤング・ポープ 美しき異端児』『ザ・ベイビー／天から授かりし恐怖』などでもタッグを組んでいる。
エマは現在、イギリスで最も注目される若手女優のひとり。今後の出演作は、英BBCの新作ドラマ『Mint（原題）』に主演するほか、カラム・ターナー主演のApple TVリミテッドシリーズ『Neuromancer（原題）』などがある。
さらに映画界でも活躍中で、ベネディクト・カンバーバッチと共演する『Blood on Snow（原題）』や『ダウントン・アビー』シリーズをパロディ化した時代風刺コメディ映画『Fackham Hall（原題）』（12月12日にイギリス公開）、『28年後…』の続編『28 Years Later: The Bone Temple（原題）』（2026年1月16日公開予定）などが控えている。
『メイヤー・オブ・キングスタウン』シーズン1〜4は、Paramount+（パラプラ）にて独占配信中。（海外ドラマNAVI）
