1964年から72年までABCで8シーズンにわたって放送された伝説的なクラシックシリーズ『奥さまは魔女』が、米FOXによって1時間ドラマとして生まれ変わることがわかった。米Deadlineが報じている。
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『ザ・ボーイズ』のジュダリナ・ネイラが挑む! 新しい『奥さまは魔女』
『ザ・ボーイズ』のジュダリナ・ネイラと『それいけ!ゴールドバーグ家』のダグ・ロビンソンはソニーTVと全体契約(オーバーオール・ディール)を再締結したばかりであり、今回の『奥さまは魔女』のリブート版は、ネイラが2024年初頭にソニーTVと初めて契約を結んだ際に、彼女自身の制作会社Famous Last Words Productionsを通じて着手した最初のプロジェクトとして注目を集めている。本企画はソニーTV内で開発され、夏に市場に売り出された結果、米FOXでの採用が決定したという。
新しい『奥さまは魔女』のトーンは「心温まるもの」とされており、描かれるのは魔女サマンサと人間ダーリンの一目惚れ。互いに全く異なる世界に生きる二人だが、一緒にいるためには、反対する両親や文化的な衝突という試練を乗り越え、家族と世界の間の溝を埋める必要に迫られる。
コメディからドラマへ!リイマジン版が成功を掴めるか
ソニーTVは現在、独立系放送ネットワークであるFOXにとって、主要な脚本シリーズ供給元となっている。『DOC-わたしを思い出す日まで-』や『ACCUSED/罪の真相』、『ALERT 失踪者緊急警報』といったドラマでも両社は協力関係にある。
また、過去15年間で、ABC、NBC、そしてCBSといった主要ネットワークがソニーTVと組んでリブート開発を試みたが、いずれも実現に至っていない。これまでの3つの企画は全て、オリジナルと同様の30分コメディだった。
しかし、今回ネイラが手掛けるのは、コメディをドラマに生まれ変わらせたドラマティックな1時間枠の作品だ。ネイラとロビンソンは共にコメディとドラマの両方で豊富な経験を持っており、この大胆な方向転換が成功の鍵を握る。
オリジナル『奥さまは魔女』
オリジナル版『奥さまは魔女』は、ウィリアム・アッシャーが制作し、1964年から72年まで米ABCで8シーズンにわたって放送された。魔女であるサマンサ(エリザベス・モンゴメリー)が、人間の夫ダーリンと結婚し、魔法を使わない普通の生活を送ろうとするが、彼女の魔力と魔女一族の家族がそれを邪魔するというコメディである。サマンサとダーリンの娘を主人公にした短命のスピンオフ『タバサ』は1977年に放送されている。
なお、タバサを主人公とする実写ファミリー向けシリーズも、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン・キッズ部門とフライング・バークによって引き続き開発が進められているという。
『奥さまは魔女』のシーズン1~8はAmazon Prime Videoなどで配信中。 (海外ドラマNAVI)
参考元:Deadline
 

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