人気SFドラマ『スタートレック:ディスカバリー』のクリーブランド・“ブック”・ブッカー役で知られるデヴィッド・アジャラが、『LAW & ORDER ロー&オーダー』のシーズン25にレギュラーとして加入することが決定した。アジャラは、降板した前任者の後釜として、新シーズンからヴィンセント・ライリー刑事(リード・スコット)とコンビを組む新たな刑事を演じることになる。米TV Lineが報じた。
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『LAW & ORDER』シーズン25、新刑事役に『スタートレック:ディスカバリー』のあの人!
人気SFドラマ『スタートレック:ディスカバリー』のクリーブラ …
突然の降板劇!新相棒の役どころは?
現時点でデヴィッドが演じる役名は伏せられているものの、彼のキャラクターがライリー刑事とタッグを組むことは明らかである。
シーズン24を最後に、ライリー刑事の前の相棒であったジェイレン・ショウ刑事役のメカッド・ブルックスが降板。
メカッドの離脱について、ショーランナーのリック・エイドは9月上旬にTV Lineに対し、「第1話でそのことに触れる。彼がいなくなった理由がわかるでしょう」と語っている。
しかし、エイドはライリー刑事が相棒の離脱で精神的に大きな打撃を受けることはないだろうと示唆している。「現実の刑事たちは、あちこち異動し、新しい相棒と組み、人が去っていくものだ。作中では説明しますが、ショウが香港に行ってしまった、というような大げさなことではない」と説明。「(カメラが回っていないところで)いつか一緒にビールを飲みに行こうと思えば、いつでも行ける関係なのだからね」と、あくまで自然な異動として描かれることを強調した。
ブック役で人気を博したデヴィッドのキャリア
デヴィッドといえば、『スタートレック:ディスカバリー』で主人公マイケル・バーナムの夫であり、メッセンジャーとして活躍したクリーブランド・ブッカー(ブック)役で一躍その名を知らしめた。10月10日より配信開始となるNetflixの新作映画『第10客室の女』にも出演しており、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍の場を広げている。
これまでのテレビ出演作には、『SUPERGIRL/スーパーガール』をはじめ、『NIGHTFLYERS/ナイトフライヤー』、『フォーリング・ウォーター』、『ワイルド・スピード EURO MISSION』などがある。
多方面で才能を発揮してきたアジャラが、伝統ある『LAW & ORDER』シリーズでどのような新たな顔を見せるのか、ファンからの期待は高まるばかりである。
『LAW & ORDER』シーズン10~20はAmazon Prime Video(アマゾンプライム)で配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:TV Line