2000年に放送開始された人気ドラマ『ギルモア・ガールズ』の25周年を記念して、ドキュメンタリー番組『Searching for Stars Hollow(原題)』が製作されることが明らかとなった。米Entertainment Weeklyが報じている。
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ジャレッド・パダレッキ、『ギルモア・ガールズ』の"悪夢"体験を振り返る
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『ギルモア・ガールズ』ファン必見のドキュメンタリーが誕生へ
2000年から7シーズにわたって放送された『ギルモア・ガールズ』は、コネチカット州スターズ・ホロウという架空の小さな町を舞台に、仲良しの母娘ローレライとローリー・ギルモアの生活が描かれる。2016年には、Netflixで4話構成のリバイバル版『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』が配信され、スターズ・ホロウの人気キャラクターたちが再登場した。
プロダクション会社Ink on Paper Studiosはドキュメンタリー番組について、「『Searching for Stars Hollow』はテレビ番組とキャラクターの歴史を違う視点で振り返り、解説や批評、ポップカルチャー研究を交えながら、これまでで最も愛されてきたテレビシリーズの決定的な肖像を作り上げてファンに提供します」と発表した。
現時点では、ローレライ役のローレン・グレアムと、ローリー役のアレクシス・ブレデルが出演するかどうかは不明。また、公開日も決まっていない。
『Decrypting Krypton(原題)』のケヴィン・コンラッド・ハンナとメグナ・バラクマールが監督を務め、『それいけ!ゴールドバーグ家』のアダム・F・ゴールドバーグが製作総指揮を担当。ジム・デモナコスがプロデュースを手掛ける。ドキュメンタリーは現在制作中で、完成に向けて資金を集めるためのKickstarterキャンペーンがまもなく開始される予定だ。
番組は、ケリー・ビショップ(エミリー・ギルモア役)、ジャレッド・パダレッキ(ディーン・フォレスター役)、チャド・マイケル・マーレイ(トリスティン・デュグレイ役)、ケイコ・アジェナ(レーン・キム役)、サリー・ストラザーズ(バベット・デル役)、リズ・トレス(ミス・パティ役)、エミリー・クロダ(ミセス・キム役)、ローズ・アブドゥー(ジプシー役)、キャスリーン・ウィルホイト(リズ・デインズ役)、マット・ジョーンズ(モーガン役)、グラント・リー・フィリップス(町の吟遊詩人役)へのインタビューが含まれる予定。
さらに、監督のジェイミー・バビット、脚本・プロデューサーのスタン・ジマーマン、キャスティング・ディレクターのジェイミー・ルドフスキーとマーラ・ケイシー、そしてポッドキャスト番組「Gilmore Guys」でホストを務めるケヴィン・T・ポーターのインタビューも収録される。
デモナコスは、「『Searching For Stars Hollow』では、『ギルモア・ガールズ』がどのように誕生したのか、なぜ世代を超えて共感を呼び続けているのか、そしてユーモアと感動、ポップカルチャーの独自の融合が、世界中の熱心なファンコミュニティをどのように形作ったのかを明らかにします。製作過程や、現在も生み出し続けるつながりを深く掘り下げた内容です。このドキュメンタリーは番組のファンはもちろん、文化史やその影響が個々の人生にどのように及ぶかについて、関心のあるすべての人に向けた作品です」と付け加えた。
『ギルモア・ガールズ』と『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』は、Netflixで配信中。(海外ドラマNAVI)