ケヴィン・コスナー主演の大ヒット西部劇ドラマ『イエローストーン』の新スピンオフ『Y: Marshals(原題)』が米CBSで製作中。この度、本家シリーズから3名のキャストが参加することが明らかになった。
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『イエローストーン』ダットン家あの人が主役のスピンオフ制作決定
大ヒット西部劇ドラマ『イエローストーン』のケイシー・ダットン …
新キャストも続々決定
『Y: Marshals』は、ルーク・グライムス演じるケイシー・ダットンが主人公。公式あらすじによると、イエローストーン牧場を離れたケイシーは、元ネイビーシールとしての戦闘力とカウボーイとしての知識を武器に、精鋭連邦保安官チームに加わる。彼らは広大なモンタナの大地で治安維持の最前線を担い、家族・任務・そして暴力と戦う者としての精神的代償との間で葛藤していく。
同シリーズに参加する本家キャストは、ギル・バーミンガム(トーマス・レインウォーター役)、ブレッケン・メリル(テイト・ダットン役)、モー・ブリングス・プレンティ(モー役)の三人。彼らはそれぞれのキャラクターを再演する。
‘Y: Marshals’ Adds ‘Yellowstone’ Trio & Arielle Kebbel, Ash Santos, Brett Cullen,Tatanka Means https://t.co/rffeKEdhAa pic.twitter.com/9spnMpLo5a
— Deadline (@DEADLINE) August 26, 2025
新たにシリーズレギュラーとして加わるのは、アリエル・ケベル(『ヴァンパイア・ダイアリーズ』)、アッシュ・サントス(『メイヤー・オブ・キングスタウン』)、タタンカ・ミーンズ(『ナイトシフト 真夜中の救命医』)。三人はいずれも連邦保安官チームのメンバーを演じる。
また、ブレット・カレン(『ブラックリスト』)がモンタナの連邦保安官局長ハリー・ギフォード役で出演。さらに、ローガン・マーシャル=グリーン(『スパイダーマン:ホームカミング』)が、ケイシーの軍隊時代の友人ピート・カルヴィン役を務めることも発表されている。
『Y: Marshals』は2025〜2026年シーズンのCBSミッドシーズン枠で放送予定。初回エピソードはスペンサー・ハドナット(『SEAL Team/シール・チーム』)が脚本を手がけ、グレッグ・ヤイタネス(『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』)が監督を務める。ハドナットはショーランナー兼製作総指揮も兼任し、『イエローストーン』の生みの親テイラー・シェリダンをはじめ、本家プロデューサー陣のデヴィッド・グラッサー、ジョン&アート・リンソン、ルーク・グライムスらが再び製作総指揮に名を連ねる。
なお、『イエローストーン』スピンオフは本作だけにとどまらない。ベス・ダットンとリップ・ウィーラーを中心とした新シリーズにはアネット・ベニング(『ナイル殺人事件』)の参加が決定しており、さらに前日譚『1944』の準備も進められている。
『イエローストーン』シーズン1~5は、WOWOWオンデマンドにて配信中。(海外ドラマNAVI)