ニュース

「オズの魔法使い」の現代版シリーズ『ドロシー』がAmazon Primeで始動

※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

オズの魔法使い

「オズの魔法使い」を現代の若者向けに大胆にアレンジした新シリーズ『Dorothy(原題)』が、Prime Videoで製作されることが明らかになった。米Deadlineが報じている。

Amazon『ザ・ボーイズ』の新スピンオフ『Vought Rising』に2人の新キャストが決定

Amazonの人気シリーズ『ザ・ボーイズ』の最新スピンオフ『 …

黄色いレンガの道が現代の悩みに? 新たな『ドロシー』の世界観

本作は、クリエイターのジーナ・マシューズ(『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』)が自身の制作レーベル「Little Engine」の下で開発を進めているもの。原作L・フランク・ボームの物語に敬意を払いながら、ミュージカル要素を盛り込んだヤングアダルト向け作品となる。

このシリーズでは、原作に登場する「黄色いレンガ道」を現代の若者が直面する様々な試練や選択のメタファーとして描くという。困難を乗り越えるために必要な資質を思い出させてくれる物語に、どのようなアレンジが加えられるのか期待が高まる。

マシューズは、子どもの頃から「オズの魔法使い」の物語に夢中だったと明かしている。「ドロシーは強さの象徴であり、少しの優しさと大きな勇気があれば、偉大なことを成し遂げられるだけでなく、周りの人々をも励ますことができるのだと教えてくれる存在です。今だからこそ、このメッセージを世界に届けられることにワクワクしています」と熱い想いを語った。

グウェン・ステファニーとブレイク・シェルトンがプロデューサーとして参加

この話題作のプロデューサーには、No Doubtのシンガー、グウェン・ステファニーと彼女の夫でカントリー界の大物ブレイク・シェルトンが名を連ねる。二人のほか、リー・メッツガー、グラント・シャーボ、そしてパトリック・モランも製作総指揮としてプロジェクトを牽引していく。

グウェンは、本作への参加について、「古典をクリエイティブかつ現代的に解釈した作品であり、音楽や感情、そしてドロシーというキャラクターを融合させる作品の一員になれることはとても刺激的です」とコメント。

グラミー賞3度受賞、NBCのオーディション番組『The Voice』のコーチとしても長年の経験を持つ彼女の音楽的才能が、本作にどのような化学反応をもたらすか注目だ。

パートナーシップへの強い期待は、各プロデューサーの言葉からも感じられる。シェルトンは、ジーナからアイデアを共有された際、すぐに「これはグウェンがきっと共鳴する作品だ」と確信したと語る。「彼女のクリエイティビティと視点は、このプロジェクトにぴったりなんです」と、妻への信頼をにじませた。

パトリックも「関わっている皆さんの大ファンですし、この大切にされてきたIPを新しく生まれ変わらせるにあたり、これ以上に刺激的なパートナーシップは望めません」と喜びを表明。

シャーボも「私たちはアマゾンと共にこの旅を始められることに胸を躍らせていますし、『ドロシー』が新しい世代の視聴者を魅了するだろうと信じています」と自信を見せた。

今後もキャストなどの情報が入り次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

参考元:Deadline

Photo:@BroadwayWorldより

  • この記事を書いた人

海外ドラマNAVI編集部

海外ドラマNAVI編集部です。日本で放送&配信される海外ドラマはもちろん、日本未上陸の最新作からドラマスターの最新情報、製作中のドラマまで幅広い海ドラ情報をお伝えします!

-ニュース
-