全世界を熱狂させた大ヒットドラマ『デクスター ～警察官は殺人鬼』の新シリーズ『Dexter：Resurrection（原題）』が米Paramount+にて配信中。最新話となる第6話で、シリーズの鍵を握る連続殺人鬼“ジェミニ・キラー”にまつわる驚きのトリックが明らかになった。
（以下、ネタバレを含みます）
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“ジェミニ・キラー”の正体とは？
本作は、表向きは血痕分析官、裏では連続殺人鬼として暗躍するデクスター・モーガン（マイケル・C・ホール）を描いた人気シリーズの最新章。現在配信中の『Dexter：Resurrection』では、息子ハリソンとの再会を果たしたデクスターが、新たな殺人鬼たちと対峙していく。
『Dexter：Resurrection』第6話で焦点となるのが、“ジェミニ・キラー”と呼ばれる連続殺人鬼ギャレス。ギャレスの軽薄で女性蔑視的な態度に嫌悪感を覚えたデクスターは、被害者の写真を見て“掟”を確認するまでもなく殺害を決意。FBIの最重要指名手配犯に選ばれたことに酔いしれるギャレスを、“ファン”を装って巧みに誘導し、あっさりと“処刑”を成功させる。しかし物語はここで終わらなかった――。
直後、現場に現れたのは、死んだはずのギャレス本人…。なんと、ギャレスには双子の兄弟がいたのだ。犯行は常に二人で行われており、“ジェミニ（＝双子）・キラー”の名はまさにその通りの意味だった。
息子ハリソンとの関係にも変化が
物語の裏では、デクスターと息子ハリソン（ジャック・アルコット）の絆にも進展がある。殺人衝動に悩むハリソンを、父として支えることを決意したデクスターは、「自分のようにはさせない」と誓う。かつて養父ハリーが“殺しの掟”を教え込んだような育て方はしないと、父としての新たな道を模索し始める。
シリーズが進む中で、デクスターの過去と現在、そして父としての姿勢が問われていく──新章は、いよいよ核心へと迫りつつある。
『デクスター ～警察官は殺人鬼』全8シーズンはHuluにて配信中。（海外ドラマNAVI）
