1980年代を象徴する人気テレビドラマ『パトカー・アダム30』(原題:T.J. Hooker)の権利をNetflixが獲得し、長編アクションコメディとして映画化する企画が進行中であることがわかった。米Deadlineが報じている。
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Netflix版はアクションコメディに!
Netflixによる映画版は、『スター・トレック』のウィリアム・シャトナーが主演を務めたポリスアクションドラマをベースにした作品になるという。脚本を手掛けるのは、コメディドラマ『ロブ・ロウの敏腕ドラマ弁護士』でタッグを組んだジャレッド・ポールとアンドリュー・モーゲル。この二人が、硬派な警察ドラマをどのように笑いとアクション満載のエンターテイメントに昇華させるのか、期待が高まるところだ。
往年の名作『パトカー・アダム30』とは
1982年3月に米ABCで放送が開始した『パトカー・アダム30』。元相棒を殺害した犯罪者たちを街から一掃するため、ロサンゼルス郡警察署の巡査部長から降格を願い出て現場復帰したトーマス・ジェファーソン・フッカー巡査部長をウィリアムが熱演した。
共演者には、エイドリアン・ズメッド(『グリース2』)、ヘザー・ロックリア(『スピン・シティ』)、リチャード・ハード(『タイムマシーンにお願い』)ジェームズ・ダーレン(『ダイアモンド・ヘッド』)ら。クリエイターを務めたのは『特別狙撃隊S.W.A.T.』や『地上最強の美女たち!/チャーリーズ・エンジェル』で知られるリック・ハスキー。
ABCで4シーズンが放送された後、最終シーズンとなる第5シーズンはCBSに引き継がれて制作された。全91エピソードが制作された名作として、今もなお多くのファンに愛され続けている。
ウィリアム・シャトナーは再び出演するのか?続報に注目
新作映画版にウィリアム本人が出演するかどうかは、現時点では明らかになっていない。しかし、彼のカメオ出演や何らかの形で作品に関わることを期待するファンは多いだろう。今後の続報に注目したい。
現在、日本では『パトカー・アダム30』の配信はなし。VHSのみのリリースがされている。(海外ドラマNAVI)