人気長寿ドラマ『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』の元祖シリーズとして知られる『犯罪捜査官ネイビーファイル』で、主人公ハームことハーモン・ラブ・ジュニア役を演じたデヴィッド・ジェームズ・エリオットが、同役を再演する可能性について語っている。
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『NCIS』メンバーが声をかけてくれたら…
1995年から10シーズンにわたって米CBSで放送された『犯罪捜査官ネイビーファイル』は、米海軍法務部に所属する主人公たちが、海軍や海兵隊内で起こった事件の捜査や弁護活動で活躍する姿が描かれる。『NCIS』へと繋がるバックドア・パイロットエピソードは、同シリーズのシーズン8で放送された。
米TV Insiderのインタビューに応じたデヴィッドが、ハーモン・ラブ役で『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』シーズン10〜11の3話に渡ってゲスト出演した理由について、こう説明している。
「番組に出演したのは、R・スコット・ゲミルのためでした。彼は『犯罪捜査官ネイビーファイル』の最初の2シーズンで脚本を担当した後に番組を降板し、『ER 緊急救命室』のショーランナーを務めて、それから『NCIS:LA』を手がけました。彼は今でも友人です。彼にハームというキャラクターを活かせないかとアイデアを提案したら、気に入ってくれました。彼と一緒に仕事するのは本当に楽しいんです」
Would David James Elliott reprise 'JAG' role as Harm on #NCIS? https://t.co/3cKBoES3Ip
— TV Insider (@TVInsider) July 6, 2025
また、今後『NCIS』シリーズに再び登場する可能性について「それはないでしょうね」と回答しつつも、「『NCIS』のメンバーはほとんど知らないのですが、もし彼らが声をかけてくれたら、もちろん検討すると思います。だから、どうなるかはわかりませんね」と話した。
長年にわたり元祖シリーズに関わってきたデヴィッドだからこそ、『NCIS』へのサプライズ登場も決して夢物語ではないかもしれない。
『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』はこの秋より、現地アメリカでシーズン23の放送が開始。シーズン1~21はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)