『バフィー~恋する十字架~』のフェイス役や『TRU CALLING トゥルー・コーリング』のトゥルー役として人助けをしてきたエリザ・ドゥシュク。彼女が、実生活でも人を助けるため、大きく前進した。
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女優を引退、「本当の天職」のための準備が整う
子役出身で、1994年の映画『トゥルーライズ』ではアーノルド・シュワルツェネッガーとジェイミー・リー・カーティスの娘役を演じるなど、10代前半から活躍していたエリザ。様々な映画、ドラマに出演していたが、実は14歳から30歳くらいまでアルコールとドラッグの依存症だったことを2017年に告白。翌2018年に結婚し、二人の息子に恵まれた一方、女優としては2017年以降活動しておらず、引退したことを昨年認めていた。エリザは引退を認めたインタビューの中で、かつての自分が抱えていたトラウマを克服する上でも助けられたとして、今後はメンタルヘルス・カウンセラーとなる意向を表明。その新たなキャリアを「私の本当の天職」と表現していた。
現在44歳となったエリザは、今月マサチューセッツ州ケンブリッジにあるレズリー大学で修士号を取得。メンタルヘルス・カウンセラーに向けて動き出した。卒業式の壇上で学位を受け取ったり、夫や息子、同級生と一緒に卒業を祝ったりする模様をInstagramに投稿し、「修士号を取得して卒業する(!!)ということは、単なる達成でなく深い使命が実現したように感じます。真の成長、エネルギーと情熱が形になったのです。10年近くかけて内面的な取り組みと新たな人生構築をしてきましたが、今この瞬間に心から感謝しています」などとコメント。家族や教授、クラスメイトに感謝しつつ、ここ数年間、臨床トレーニングに全身全霊で取り組んできたと明かした。
エリザはさらに「今日、私はしっかりと地に足を着けて、他者が自己探求や癒し、変容を通じて行う旅路を支える準備が整いました。癒しの空間を安全かつ思いやりをもって保つという繋がりこそが、今の私にとっては生きる力です。可能性と希望、癒しをすべての人へ」と続け、時間をかけて学んできた臨床に関する知識を用いて他者を助ける意向を示している。
様々な経験を経て、第二の人生を本格的に歩み始めたエリザ。新たな旅路でも、かつて演じたキャラクターたちのように人々を助け、癒してくれることだろう。(海外ドラマNAVI)
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