『スナッチ』のガイ・リッチーが監督を務め、トム・ハーディ(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)、ピアース・ブロスナン(『007』シリーズ)、ヘレン・ミレン(『1923』)ら豪華キャストで贈る海外ドラマ『モブランド』がシーズン2へ更新された。米Deadlineが報じている。
-
ガイ・リッチー監督最新ドラマ『モブランド』配信日決定!本予告が解禁
『ヴェノム』シリーズで知られるトム・ハーディーが主演を務め、 …
驚異的な視聴者数を記録した『モブランド』シーズン1
シーズン1の最終話が配信してから約3週間。シーズン2への更新は、動画によって発表された。
内部ストリーミングデータによると、『モブランド』の第一話は、アメリカおよびその他の英語圏市場で3月30日に配信が開始されてから最初の70日間で2,600万回再生を記録。さらに、5月30日に配信が始まった非英語圏地域でも、最初の9日間で同様に高い視聴者数を獲得している。(日本では7月4日(金)よりParamount+にて独占配信)
この結果、本作はParamount+のオリジナルシリーズの中で、リリースから最初の90日間におけるローンチ規模において、『ランドマン』に次ぐ2番目の大ヒット作となった。さらに、第3話の配信翌週から、5週連続でニールセンのストリーミングオリジナル作品トップ10リストにランクインし続けている。このことからも、作品が継続的に高い人気を維持していることがうかがえる。
関係者も大満足の成功作
Paramount共同CEO兼Showtime/MTV Entertainment社長のクリス・マッカーシーは、「2,600万人以上の視聴者を獲得し、さらに視聴者数が増え続けている『モブランド』は、リッチー(製作総指揮)、ローナン・ベネット(クリエイター・脚本・製作総指揮)、ジェズ・バターワース(脚本・製作総指揮)の創造的な才能によって生まれ、トム、ピアース、ヘレンの圧倒的な演技によって命を吹き込まれた、まさに大成功作となりました」と、その成功を高く評価している。また、マッカーシーは「国内外のチャートを席巻し、イギリスでは1位に輝いたこの世界的現象のシーズン2制作を決定できることを、私たちは心から嬉しく思います」と喜びを語った。
101 StudiosのCEOであるデヴィッド・C・グラッサーも、「『モブランド』は、クリスが“次なる偉大なマフィアシリーズを作ろう”というビジョンを持って私たちのもとにやってきた、まさに素晴らしい瞬間の一つでした。そして、リッチー監督を起用するためにイギリスの田園地帯を駆け巡った末に、私たちは“これだ”という正しい方程式を見つけ出したのです」と、制作の裏話を明かした。さらにグラッサーは、「リッチー、ベネット、バターワース、そして素晴らしいキャストの並外れた才能によって、そのビジョンを現実のものにすることができました」と、関係者への感謝を述べている。
クライムサスペンスドラマ『モブランド』は7月4日(金)よりParamount+にて独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)
参考元:Deadline