『ビッグバン★セオリー ~ギークなボクらの恋愛法則』は全12シーズンにわたり、多くのファンに愛され続けた人気シットコムシリーズ。
今回は全シーズンを視聴者数や評価をもとにランキング形式で紹介し、上位5シーズンの人気の理由を解説する。
『ビッグバン★セオリー』シーズン別ランキング
- シーズン3(2009-2010)
- シーズン2(2008-2009)
- シーズン7(2013-2014)
- シーズン5(2011-2012)
- シーズン1(2007-2008)
- シーズン6(2012-2013)
- シーズン4(2010-2011)
- シーズン12(2018-2019)
- シーズン10(2016-2017)
- シーズン9(2015-2016)
- シーズン8(2014-2015)
- シーズン11(2017-2018)
※本ランキングは、ニールセン社の全米平均視聴者数やIMDbなどの評価データをもとに、Screenrantが作成したランキングを参考にしている。
トップ5シーズンの人気の理由とは?
第1位『ビッグバン★セオリー』シーズン3
キャラクターの掛け合いやストーリー展開のバランスが絶妙。レナードとペニーの関係は成熟し、バーナデットやエイミーといった新キャラも登場。全体のアンサンブルが最もよく機能し、批評家・視聴者ともに高評価を得た。
第2位『ビッグバン★セオリー』シーズン2
初期の魅力をキープしつつ、シェルドンのキャラがより明確に。ペニーとシェルドンの友情も芽生え、視聴者との距離が一気に縮まったシーズン。テンポの良さと成長するキャラクターに支持が集まった。
第3位『ビッグバン★セオリー』シーズン7
シリーズ最多の視聴者数(平均視聴者数2,040万人)を記録。恋愛関係に進展がありつつ、シチュエーションコメディとしての原点回帰も。シェルドンとエイミーの初キスはファン必見。全体に程よいノスタルジーと新しさがミックスされている。
第4位『ビッグバン★セオリー』シーズン5
ペニー&レナード、ハワード&バーナデット、シェルドン&エイミーがそれぞれ新たな局面へ。女性キャラたちの友情にもスポットが当たり、バランスの良い群像劇へと進化した。
第5位『ビッグバン★セオリー』シーズン1
ペニー、レナード、シェルドンの関係性がしっかり築かれた“原点”としての価値は絶大。エピソード数が少ないのは脚本家ストライキの影響だが、それでも強い印象を残した。
まとめ
『ビッグバン★セオリー』は、科学オタクたちの日常を描きながら、恋愛や友情、キャリアといった等身大のテーマも盛り込んだ傑作シットコム。どのシーズンにもそれぞれの良さがあり、好みは人それぞれだが、シリーズの進化と共にキャラクターたちの関係性も深まっていったのが最大の魅力だ。お気に入りのシーズンをもう一度観返してみるのも楽しいかもしれない。
(海外ドラマNAVI)