世界中で熱狂的なファンを持つファンタジーシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』でサンサ・スタークを演じたソフィー・ターナーが、絶滅したダイアウルフの復活というニュースに喜びの声を上げた。
-
【超ネタばれ】『ゲーム・オブ・スローンズ』ソフィー・ターナーが望む理想のエンディングとは!?
今年5月にファイナルを迎えた米HBOの大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終章はファンとメディアの間で賛否両論となっているが、サンサ・スタークを演じたソフィー・ターナーが理想のエンディングについて語っている。 (※本記事は、第八章の重大なネタばれを含みますのでご注意を!) 米THE WRAPのインタビ…
スターク家のシンボル
米ダラスに拠点を置くバイオテクノロジー企業コロッサル・バイオサイエンシズが遺伝子工学を用いて、1万年以上前に絶滅したダイアウルフを蘇らせた。この出来事は、『ゲーム・オブ・スローンズ』の出演者やファンに大きな驚きと感動を与えている。
『ゲーム・オブ・スローンズ』では、スターク家の子供たちの忠実な仲間として登場するダイアウルフが重要な役割を果たしている。スターク家の紋章もダイアウルフであり、ファンにとっては非常に象徴的な存在である。かつてアメリカ大陸に広く生息していたこの犬種は、同シリーズを通じて多くの人々に知られるようになった。
コロッサル・バイオサイエンシズが3匹の子犬の誕生を発表すると、ソフィーは自身のInstagramでこのニュースに触れ、「これは象徴的なダイアウルフの復活だけでなく、科学、保護活動、そして不可能を夢見たすべての人々にとって、記念すべき瞬間です」と熱烈にコメントした。
また「15年間、ダイアウルフは私の人生の大きな部分でしたが、それは物語や画面の中だけのことでした」と語り、自身の人生においてもダイアウルフが特別な存在であることを明かした。
彼女は、劇中でサンサのダイアウルフ、レディを演じた犬を引き取ったことでも知られている。
科学的意義と今後の展望
コロッサル・バイオサイエンシズは、誕生した3匹の子犬にロムルス、レムス、カリーシといった物語にちなんだ名前を付けるなど、フィクションとの関連性を積極的にアピール。また、『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティン自身が同社の投資家であり、子犬たちとの面会も果たしている。
George R.R. Martin holds the first new dire wolf born in 10,000 years pic.twitter.com/5JPepJK8k1
— Winter is Coming (@WiCnet) April 8, 2025
『ゲーム・オブ・スローンズ』全8シーズンは、U-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)