
人気ディストピアドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』で主演を務めるエリザベス・モスが、自身のキャリアにおける重要作『MAD MEN マッドメン』の再起動について前向きな姿勢を示した。
前に進んで別のことをしたいタイプではない
米トーク番組『Watch What Happens Live(原題)』に出演した際、司会のアンディ・コーエンから『マッドメン』のペギー・オルセン役を再び演じることを検討するかどうか問われたエリザベスは、「そう願ってくれてありがとう。そういう話には決して“ノー”とは言いません。私は“もう前に進んで別のことをしたい”というタイプではないんです」と答えた。
エリザベスは、『マッドメン』が自身にとって「これまでもこれからも最も素晴らしいことの一つです」だと強調し、ペギーというキャラクターを再び演じることに「すごく喜びを感じると思います」と語った。
彼女は、2007年から2015年まで全7シーズンにわたって放送された米AMCのこのドラマで、主人公ドン・ドレイパー(ジョン・ハム)の秘書から才能あるコピーライターへと成長していくペギーを演じ、高い評価を得た。
主演を務める『ハンドメイズ・テイル』がフィナーレを迎える今、『マッドメン』再始動の可能性もゼロではないのかもしれない。
Could Elisabeth Moss see herself in a Mad Men reboot? #WWHL pic.twitter.com/r9ubCd0SUL
— Watch What Happens Live! (@BravoWWHL) April 9, 2025
また、『ハンドメイズ・テイル』では主演だけでなく、監督としても参加しているエリザベス。同番組で自身を演出することについて、「かなり冷静に取り組んでいます」と語った。彼女は、納得のいく演技ができるまで複数のテイクを重ねるとし、「もし何か別のことをする必要があると思ったら、もう一度やるんです。感情的になることはないです」と説明した。
ただし、自身が演技を確認するために時間を要することが、「ものすごく自己陶酔的に感じる」ため、共演者やスタッフを待たせてしまうことが最も難しい点だと明かした。
『ハンドメイズ・テイル』の最終シーズンとなるシーズン6は、米Huluで4月8日から配信中。日本では、2025年夏からHuluにて独占配信予定。(海外ドラマNAVI)
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