Disney+『グッド・アメリカン・ファミリー』モデルになった女性の実年齢とは?

実話を基にした衝撃のドラマシリーズ『グッド・アメリカン・ファミリー』のモデルになった女性の実年齢はいくつだったのか? その疑問をScreen Rantが深堀している。

(この記事はネタバレを含みます)

 

実際の事件でも、作品でもカギを握る“年齢”

3月19日(水)よりDisney+(ディズニープラス)にて配信が始まった『グレイズ・アナトミー』のエレン・ポンピオ主演・製作総指揮『グッド・アメリカン・ファミリー』は2010年に先天性小人症である7歳の少女ナタリア・グレースを養子に迎えることにしたアメリカに暮らすバーネット夫妻を描く全8話のドラマシリーズ。三人の子と一緒にナタリアを育てはじめた夫妻だったが、次第に彼女の年齢や生い立ちに疑問を抱くようになり、彼女の正体を疑い始めるというストーリーだ。

実際の事件でも、作品でもカギを握る“年齢”。ナタリアのウクライナの出生記録を見ると2003年生まれとの記載があり、それに基づくと2010年には7歳だったことになる。しかし養父母のバーネット夫妻は当時すでに成人だったと主張。思春期を経て見られる二次性徴があったため7歳であるわけがないと訴え、出生証明書の出生年も裁判所を通じて1989年に変更させた。これによって2010年時点でのナタリアの年齢は21歳ということになった。

一方でナタリアが2003年生まれであることを裏付けるような証拠も。2012年に裁判所が出生記録を変更する前、とある小児病院によって骨格調査が行われ、およそ11歳と推定されるとの結果が出されたのだ。

しかしバーナデット夫妻とその支持者たちは、ナタリアが実年齢よりも若く見えていただけと主張し、ナタリアは思春期を過ぎていると専門家から聞いたと訴えた。2010年時点でのナタリアの本当の実年齢を確認する方法はないが、記録上は7歳だったとされていることは間違いない。

そんな難しいナタリア役に挑んだイモジェン・フェイス・リードの撮影時の年齢は27歳。モデルになったナタリアが子供だったか大人だったか、真実が不明の中、作品では大人が子供を演じることになった。もちろんイモジェンが事件の真相を覆すことはないが、作品を見た視聴者がバーナデット夫妻に共感し、彼らの主張を信じやすくなる可能性は否めない。

とはいえイモジェンが起用された理由が、それを狙ったものだったかというとそういうわけではないようだ。より実務的な理由として子役を起用した際に生じる児童労働法に伴う問題がある。子役を起用すると撮影スケジュールに制約が生じることがあるが、そうした問題を回避することができるのだ。また双方の告発や疑惑を描く本作で、求められたのはナタリアの負の側面を演じきれる俳優。そういった意味でもイモジェンが最適なキャスティングだったと考えられる。

『グッド・アメリカン・ファミリー』と『グレイズ・アナトミー』1〜20は、ディズニープラスで配信中。(海外ドラマNAVI)

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