『ブレイキング・バッド』アーロン・ポールが今も悩まされる“あの言葉”とは

傑作クライムドラマ『ブレイキング・バッド』でジェシー・ピンクマンを演じたアーロン・ポールは、放送終了から10年以上経った今でもファンから「ビッチ(bitch)」と呼ばれ続けているようだ。

 

ある種の愛情表現のように感じることも

『ブレイキング・バッド』は、高校の化学教師ウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)が余命わずかと宣告されたことをきっかけに、元教え子のジェシー・ピンクマンと共にメス製造に手を染めるストーリー。アーロンが演じたジェシーは独特の言葉遣いを持ち、「ビッチ」を頻繁に口にするキャラクターとして知られている。

ファンから「ビッチ」と呼ばれる問題は未だに解決しておらず、先日出演した『ジミー・キンメル・ライブ!』でもその現状について語った。2018年に同番組に出演した際にもこの問題に触れていたが、それから数年経っても状況は変わっていないという。

彼は「これは今でも大きな問題だ。ドラマが終わってから随分経つけど、今になって観始める人もたくさんいるみたいなんだ。だから今でも道端で“ビッチ”と呼ばれることがある。世界で一番ビッチと呼ばれていると自信を持って言えるよ」と話した。

現在45歳のアーロンは、妻のローレン・パルセキアンとの間に二人の子供を持つ。彼が初めてこの問題について言及したのは2018年のインタビューで、その直後に娘のストーリーが誕生した。当時、ジミー・キンメルは「子供と一緒にいるときは、この言葉を使わないであげてほしい」とファンに呼びかけたが、その願いはほとんど無視されてしまったようだ。

アーロンは、現在7歳の娘ストーリーと2歳の息子ライデンが、ファンが彼に向かってこの言葉を使うのを聞いたことがあると明かした。子供たちはその意味を理解していないが、アーロン自身はジェシー・ピンクマンが使い続けたことで、この言葉の持つ攻撃的なニュアンスが和らいだのではないかと考えている。

「ジェシーのおかげで“ビッチ”がある種の愛情表現のように使われるようになった気がする」と冗談交じりに語る。

また、アーロンは『ブレイキング・バッド』で共演したブライアン・クランストンとの友情についても語った。アーロンによると、ブライアンは息子ライデンの名付け親であり、家族の間では「モンキー・マン」と呼ばれている。これは2020年のディズニー映画『ゴリラのアイヴァン』でブライアンが演じたキャラクターに由来するという。「息子はブライアンの本名を知らないかもしれない」とアーロンは笑いながら語った。

史上最高のテレビシリーズのひとつと広く評価された『ブレイキング・バッド』の影響力を考えれば、アーロンが今でもこの作品と深く結びついているのは驚くことではないのかもしれない。

『ブレイキング・バッド』は、Netflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)


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