『アンジェントルメン』主演ヘンリー・カヴィルのインタビュー映像が到着

第二次世界大戦中、チャーチル英首相の下で秘密裏に結成された史上初の“非公式”特殊部隊の物語をガイ・リッチー監督、ジェリー・ブラッカイマー製作で映画化! その型破りな戦い方から「非紳士的な戦争省」と呼ばれ、かの有名な英国諜報機関MI6の前身とも言われる特殊作戦執行部(SOE)と実在の作戦を描く。

この度、ひげもじゃ姿で高難度のミッションに挑む“イカれた”メンバーのリーダー役で主演を務めるヘンリー・カヴィルのインタビュー映像が到着した。

ヘンリー・カヴィル、ガイ・リッチー監督と再タッグ


映画『アンジェントルメン』は、2016年に開示されたウィンストン・チャーチル首相の機密ファイルを情報源とした実話に基づく物語。世界で最も有名なスパイ、ジェームズ・ボンドを生み出した海軍情報将校イアン・フレミングも関わっていたというSOE(特殊作戦執行部)の指揮下で秘密裏に組織された“非公式”特殊部隊が挑んだ「オペレーション・ポストマスター」を描く。

今回『アンジェントルメン』で主演に抜擢されたのは『マン・オブ・スティール』のスーパーマン役で大ブレイクを果たしたヘンリー・カヴィル(『ウィッチャー』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』)。スーパーマン役では、鍛え上げられた逞しい肉体と爽やかなマスクのギャップで全世界を魅了したが、本作では、小汚く、ひげがもじゃもじゃ、手癖が悪く、命令を聞かない男として軍部でも名の知れ渡る大胆不敵ながら型破りなリーダー、ガス・マーチ=フィリップス少佐を演じる。

ヘンリーは、『アンジェントルメン』への参加ついて、「『コードネーム U.N.C.L.E.』は私にとって最も楽しい仕事であり、間違いなく最高の仕事だった。このような題材でガイ・リッチー監督と再び仕事をすることは、願ってもない機会だったし、両手を挙げて大喜びで現場に飛び込んだ」と、ガイ・リッチー監督と再びタッグを組むことの必然性を語った。

また、演じたキャラクターについて、「ガスへの興味は、この時代に彼のようなキャラクターが生まれるには、どのような人物であるべきかということから始まった。チームを立ち上げ、秘密工作の先陣を切るということには、ある種の人物であることが求められる。そして、それが彼の魅力なんだ」、さらに「これは歴史的なドキュメンタリーというよりは、キャラクターを描いた作品だが、私は彼らの危険性だけでなく、楽しさも表現したかった。彼らは並外れた人たちだ。しかし、少し狂気に取り憑かれてもいた」と作品に込めた思いも語った。

そして、ガイ・リッチー監督と俳優チームについて「ガイ・リッチーの素晴らしいところは、キャラクター作りに長けていることだ。でもそれだけでは成立しない。そのキャラクターを演じ切る人がいなければならないし、今回の俳優チームはそれがとてもうまい。彼らはそれぞれの役柄が、ユニークなものになるよう自分なりの工夫をしている。ガイが描いたキャラクター像の単なるコピーではなくね。誰もがキャラクターとしての課題を抱えていて、誰もが自分の役割を見事に果たしている。素晴らしいことだ」と、大絶賛していた。

『アンジェントルメン』あらすじ

第二次世界大戦中、独ナチス軍の猛攻により英国は窮地に追いこまれていた。ガス少佐(ヘンリー・カヴィル)は特殊作戦執行部に召喚され、ガビンズ‘M’少将とその部下イアン・フレミングから任務を言い渡される。「英国軍にもナチスにも見つからず、北大西洋上のUボートを無力化せよ――」“イカれた”メンバーを集め漁師を装い船で現地へと向かうガス。潜入工作員のマージョリー、RHらとともに作戦決行に向け準備を進めるが、予想だにしない展開により事態は暗礁へと乗り上げてしまい…。

(海外ドラマNAVI)

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