『ダウントン・アビー』マギー・スミスが危うく転倒!?共演者が忘れがたいアクシデントを告白

人気ドラマ『ダウントン・アビー』のバイオレット・クローリー役で知られ、2024年9月に亡くなったマギー・スミスを偲び、共演者が撮影中に起きたアクシデントを明かしている。

大御所相手に2度やらかす

ダウントン・アビー

『ダウントン・アビー』シーズン5より、バイオレットの従者アンディ・パーカーを演じるマイケル・フォックスが、英BBCのトーク番組『The One Show(原題)』に出演した際、マギーとの思い出を振り返った。

「マギーとの共演は特別でした。当時の僕は駆け出しの若い俳優で、少し緊張していました。そんな時、撮影現場で彼女を引っ張って、ひっくり返しそうになった瞬間があったんです。彼女に外套を着せたら、スタッフに“よし、もう一回やってくれないか”と言われたから、(一旦脱がそうとして)外套を引っ張ったら、彼女がほぼ完全にひっくり返りそうになったんです」と、ちょっとした(?)アクシデントがあったと語った。

マイケルの失態はそれだけではない。「彼女に“このバッグを何とかできるかしら?”と訊かれたから“もちろんですよ、マギー”と答えたんですが、そのバッグで彼女の指を挟んでしまいました」と、もう一つのハプニングについても明かした。「あの出来事を完全に乗り越えることはできませんでした」と今も引きずるマイケルだが、マギーが気にせずに受け流してくれたことに安心したとも付け加えている。

またマギーの死については、「彼女に寄せられた追悼の言葉の数々は本当に感動的でした。彼女と一緒に仕事ができたことを、とても誇りに思っています」と述べた。

マイケルは映画シリーズ第1弾と第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』にアンディ役で続投しており、来たる映画弾3弾にも参加する。復帰キャストに名を連ねるのは、ロバート役のヒュー・ボネヴィル、コーラ役のエリザベス・マクガヴァン、メアリー役のミシェル・ドッカリー、イーディス役のローラ・カーマイケル、カーソン役のジム・カーター、ヒューズ(カーソン)役のフィリス・ローガン、トーマス役のロバート・ジェームズ=コリアー、アンナ役のジョアンヌ・フロガット、トム役のアレン・リーチほか。前作『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』にガイ・デクスター役で登場したドミニク・ウェストも続投する。

そして新キャストとして、ジョエリー・リチャードソン(『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』)、アレッサンドロ・ニヴォラ(『ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち』)、サイモン・ラッセル・ビール(『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』)、アーティ・フラウスハン(『カーニバル・ロウ』)の出演も決定済だ。

『ダウントン・アビー』全6シーズンはU-NEXTHuluで配信中。映画第3弾は、2025年9月12日(金)にイギリスで公開予定。(海外ドラマNAVI)

参考元:英Digital Spy

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