HBOの大人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台に、ドラゴンを操るターガリエン一族の歴史を描く前日譚シリーズ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のシーズン3に参加する新キャストが明らかになった。
王妃のいとこ役で出演
米Varietyによると、『グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース』などで知られるジェームズ・ノートンが、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン3にオームンド役で出演する。
公式のキャラクター説明によると、オームンドは「王の手オットー・ハイタワー(リス・エヴァンス)の甥であり、王妃アリセント(オリヴィア・クック)とグウェイン(フレディ・フォックス)のいとこであり、オールドタウンの領主である。彼は、王女レイニラ(エマ・ダーシー)率いる黒装派に対抗するために、ハイタワー軍を率いてキングズランディングへ進軍する」とのこと。
同キャラクターは、シーズン2で言及されているが一度も登場していないため、シーズン3で初登場となる。
ジェームズは、『グランチェスター』や『ハッピー・バレー 復讐の町』といったイギリスドラマの主演で最もよく知られており、『McMafia - マクマフィア』や2016年のミニシリーズ化された『戦争と平和』などでも主演を務めているほか、HBOのシリーズ『ザ・ネバーズ』にも出演。また、2019年の 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』、『ボブ・マーリー:ONE LOVE』、『チャタレイ夫人の恋人』などの映画に出演している。
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Photo:『グランチェスター』シーズン3© Kudos Film & Television 2016