『マクストン・ホール』ダミアン・ハルドン、シーズン2撮影で大変だったこと
Amazon MGM Studios

ドイツ発のAmazonオリジナルドラマ『マクストン・ホール ~私たちをつなぐ世界~』。本作でジェームス役を演じるダミアン・ハルドンが、昨年9月に終了したシーズン2の撮影について振り返った。米Deadlineが伝えた。

 

『マクストン・ホール』シーズン2はダークなシーンが増える?

モナ・カステンのベストセラー小説「Save Me」シリーズをドラマ化した『マクストン・ホール』の舞台は、架空の英寄宿学校マクストン・ホール。憧れのオックスフォード大学入学を目指す主人公ルビー・ベルは、ジェームズの秘密を知ってしまったことで目を付けられてしまうが、お互いを知ることで二人は徐々に絆を深めていく…。

2024年5月に配信がスタートしたシーズン1は120の地域で1位を獲得し、Amazonの国際的なオリジナルシリーズとしては過去最大のヒット作となった。

German FilmsのPodcast「Short Take」に出演したダミアンは、具体的なネタバレを避けつつジェームスの今後の展開についてコメント。「ADR(アフレコ)を終えたんですが、シーズン2は本当にダークで、僕のキャラクターには悲しいことやトラウマがたくさんあります」

彼は続けて、「撮影は本当に大変でした。健康的かどうかもわからないくらいに追い詰められていました。なので、画面でどのように見えるのか楽しみです」と非常に大変な撮影を乗り越えたことを明かした。

ダミアンは自身を楽天的な性格としており、シーズン2の重たいシーンの撮影がかなり負担になったという。

「僕は大抵のことは楽しんで臨めるのですが、シーズン2のジェームスを撮影している間はその特性が少し失われていたと思います。どうにか取り戻そうと必死になっていました」

German Filmsはドイツの映画とテレビ振興の組織だが、ダミアンは注目するドイツ人について聞かれると、『マクストン・ホール』の共演者の名前を挙げた。「ハリエット・ヘルビヒ=マッテン(ルビー役)、彼女はとてもすばらしい人で、彼女と一緒に演じることができて本当に光栄です。彼女のやることには必ず注目しています」

『マクストン・ホール ~私たちをつなぐ世界~』シーズン1は、Amazonプライム・ビデオにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)