マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『スパイダーマン』シリーズでメイおばさん役を演じるマリサ・トメイ。彼女はスクリーンの中だけでなく、カメラの外でもトム・ホランド(ピーター・パーカー/スパイダーマン役)とゼンデイヤ(MJ役)を見守っているという。
目の前で見届けたトム・ホランドとゼンデイヤの恋
今年の夏にカナダのトロントにて開催されたFan Expoのパネルに参加したマリサは、『スパイダーマン』シリーズに携わる中でのお気に入りについて聞かれると、次のように答えた。「トムとゼンデイヤの成長を見て、二人が恋に落ちるの見守ったこと…、そして彼らのすばらしい才能を見ることです。最初から、ただただ圧倒されていました」
彼女は続けて、「ときに、まさにその役割を担う運命にあるような人たちがいますが、彼らはまさにそうだと思います」と、トムとゼンデイヤに称賛を送った。
「彼らはとてつもなく大きなスターのパワーを持っていますが、現実の人間であり、そしてマルチな才能を兼ね備えています。彼らは何だってできますからね! 歌も、ダンスも、演技も、スタントも、ファッションデザインも。彼らがやっていないことがあります?本当にすばらしい人たちです」
三人が初めて顔を合わせたのは、2017年公開の『スパイダーマン:ホームカミング』。続けて、2019年『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』、2021年『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも共演した。フランチャイズの興行収入は15億ドル(約2265億円 1ドル151円)を超えている。
1作目公開時、トムは21歳で、ゼンデイヤは20歳だった。二人は撮影現場で意気投合して距離が縮まったようで、2021年に交際を認めている。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』はDisney+(ディズニープラス)、U-NEXT、Netflixなどで配信中。(海外ドラマNAVI)