大人気犯罪捜査ドラマ『BONES ボーンズ -骨は語る-』のシーリー・ブース役で知られるデヴィッド・ボレアナズが主演を務めたミリタリーアクション『SEAL Team/シール・チーム』が本国アメリカで10月にシーズン7をもって完結。休むことなく、アメリカTV界で活躍するデヴィッドは、次はどんな作品に出演したいと思っているのだろうか?
アメリカTV界でずっと活躍してきたデヴィッド・ボレアナズ
デヴィッドは、1997年から2003年まで放送された青春ホラーシリーズ『バフィー〜恋する十字架』にエンジェル役で出演しブレイク。2005年から2017年までは『BONES』で12シーズンにわたってFBI捜査官役を好演。その後、2017年から『SEAL Team/シール・チーム』で主演、製作総指揮、監督を務めてきた。
このほど、デヴィッドは米Varietyのインタビューに答え、今後のプロジェクトについて語った。
「僕は頑固な牡牛座だから、今を生きていて目の前にあるものに集中している。今あるプロジェクトは4年前から進行しているよ。ある人に、“ずっと仕事をしている”と言われたけど、僕が思うのは、“仕事のヒモの先を見るのではなく、アーティストとしてどこで成長したいか”ということだ」
「『SEAL Team』での経験を通して、それを成し遂げるためのひたむきさを、まったく違う方法で理解することができた。今は色々とあるけど、まずは休んでいるところなんだ。厳しい道のりだったけど、今は本当に素晴らしいことがいくつか進行しているんだ。その成果については、いずれお知らせすることになると思うけど、今は話すのはやめておくよ。ただこれだけは言わせてほしい。これは、地元にある家族経営の小さな店へのオマージュであり、愛の物語なんだ。そして、“地元”というのはアメリカの心臓であり、私たちの社会の基盤を形作る存在のことだ。生活の中のささやかなものが当たり前のものとして扱われてきて、保存されたり、語り継がれなければなくなってしまう、そのようなことを語りたいんだ」
デヴィッドが語る新作についてはまだ何も情報は出ていない。これまで、テレビドラマで通算500話以上に出演してきた彼が次はどんな活躍を見せてくれるのか、期待して続報を待ちたい。
『SEAL Team/シール・チーム』シーズン1~6はAmazon Prime Video、U-NEXTで配信中。(海外ドラマNAV)