『ER』ノア・ワイリー主演の新医療ドラマは『24』スタイルで進行!予告編が到着
Max/Warrick Page

大ヒット医療ドラマ『ER 緊急救命室』のノア・ワイリーが再び医師を演じ、同作の製作総指揮・脚本を手掛けたジョン・ウェルズとR・スコット・ゲミルも参加する新たな医療ドラマ『The Pitt(原題)』。2025年1月より米Maxにて公開予定の本作より予告編が到着し、1話が1時間ごとのリアルタイムで進む形式であることがわかった。

 

15時間を15話で描く『The Pitt(原題)』

本作はペンシルベニア州ピッツバーグの病院を舞台に、現代のアメリカで医療従事者が直面する課題をリアルに描くヒューマンドラマ。

全15話構成となるシーズン1は、救命外来で起こる15時間を追う。各1話は、ERでの1時間を描く内容となり、『24 TWENTY FOUR』の医療ドラマ版といえば想像しやすいだろう。

主人公を演じるノアと共演するのは、トレイシー・イフェアチョア(『クワンティコ』)、パトリック・ボール(『LAW & ORDER ロー&オーダー』)、スプリヤ・ガナッシュ(『グロウニッシュ』)、フィオナ・ドゥーリフ(『ブラックリスト』)、テイラー・ディアデン(『インビンシブル “アトム・イブ”スペシャル・エピソード』)、イサ・ブリオネス(『スター・トレック:ピカード』)、ゲラン・ハウエル(『エメラルドシティ』)、シャバナ・アジーズ(『レットダウン:ママはつらいよ』)、キャサリン・ラ・ナサ(『インポスターズ 愛しの結婚詐欺師』)ら。

訴訟の影響は?

パイロット版(第1話)を経ずにシリーズ制作が発注されたことでも期待されている本作だが、『ER』でクリエイターを務めた故マイケル・クライトンの遺産管理団体から訴えられという事態に。訴状では、2023年4月にクライトン遺産管理団体とワーナー・ブラザース・テレビジョン(WBTV)が、『ER』の新作ドラマシリーズを製作する交渉で決裂した後、WBTVが新作のコンセプトを少し変更し、訴えられている関係者とともに『The Pitt』の製作を始動したと主張。無断のリブート版を作ったとしてWBTVを提訴したのだ。

それに対し、WBTVはクライトン遺産管理団体の訴えは「根拠がない」と反論しており、『The Pitt』は全くの別物で、新しいオリジナルドラマだと主張。米Varietyによると、係争中の訴訟が番組の初回放送日に影響を与えるとは予想していないと述べている。

日本では、Max作品をU-NEXTが本国と同時に独占配信をしているが、『The Pitt(原題)』もそうなることを願いたい。日本上陸が決まった際には、当サイトでもお伝えしていく。(海外ドラマNAVI)

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