『ウェンズデー』のエマ・マイヤーズが主演を務めるBBCとNetflixによるミステリードラマ『自由研究には向かない殺人』(原題:A Good Girl’s Guide to Murder)がシーズン2に更新されたことがわかった。米TV Lineが報じている。
原作小説が大人気の『自由研究には向かない殺人』
8月1日にシーズン1が配信されてからおよそ4カ月。ようやくシーズン2への更新が決まった『自由研究には向かない殺人』はホリー・ジャクソンのデビュー作である同名小説が原作。高校生のピップが自由研究の題材として、5年前の殺人事件を調査するという内容だ。
原作小説は「〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 海外篇」の第1位に輝き、シリーズ第2作目「優等生は探偵に向かない」と第3作目「卒業生には向かない真実」も大ヒットしたことで知られている。
シーズン2の内容は?
「アンディ・ベル事件を解決した後、ピップの世界は彼女の行動によって一変したが、それが必ずしも良い結果をもたらしたわけではない。彼女は、新たな調査から距離を置くことを決意する。しかし、裁判が近づく中、重要な証人であるジェイミー・レイノルズが突然失踪し、ピップは彼を見つけるため時間との戦いに巻き込まれていく」と公式説明に書かれている。
この更新決定を受け、原作者のジャクソンは「ピップの物語を続けられること、そして今回は私がドラマの脚本を書くことに、これ以上ないほど興奮しています! すべてを献身的なファンの皆さんのおかげだと思っています。ドラマのファミリーたちと再会するのが待ちきれません」と喜びをコメントしている。
ピップ役のエマはもちろん、ラヴィ役のゼイン・イクバルも続投。クリエイターを務めるのは、『クロエ』で脚本を担当したポピー・コーガン。
Netflixシリーズ『自由研究には向かない殺人』シーズン1は独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:Netflixシリーズ『自由研究には向かない殺人』シーズン1は独占配信中