『エルヴィス』、『デューン 砂の惑星 PART2』などのオースティン・バトラーと、『最後の決闘裁判』のジョディ・カマー、そして『マッドマックス 怒りのデスロード』、『ヴェノム』シリーズで知られるトム・ハーディら、ハリウッドの豪華スター陣が初共演を果たし、『テイク・シェルター』、『ラビング 愛という名前のふたり』のジェフ・ニコルズが監督・脚本を務めた『ザ・バイクライダーズ』が11月29日(金)に公開。
この度、無口なバイク乗りのベニー役を演じたオースティン・バトラーのインタビューが到着した。
『ザ・バイクライダーズ』あらすじ
1965年アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りベニー(オースティン・バトラー)だった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(トム・ハーディ)の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーの存在は異彩を放っていた。
バイカーが集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するが、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に支部が立ち上がるほど急激な拡大を遂げていく。
その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、自分が立ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していた。一方、バイクと暴力に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは自分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤していた。そんななか、暴走が止まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こってしまう――。
オースティン・バトラー 特別インタビュー映像
父と祖父が共にバイカーという環境で育ったオースティン。「16歳の時、父に乗り方を教わった」「何度も転んだのを覚えてる」と10代の頃を思い返しながら、第95回アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた伝記映画『エルヴィス』の撮影時にオーストラリアで出会った、ハーレーダビッドソンの旧式バイクの思い出など、自らとバイクの密接な関係を振り返る。
ほか、自身が演じた孤高のカリスマ<ベニー>が抱える“孤独“へのアプローチや、ベニーが出会ってすぐ結婚したキャシーや自身が所属するモーターサイクルチームのトップ・ジョニーの関係性に対する葛藤や、「兄のような存在」と敬愛を込めるジョニーを演じたトム・ハーディとの出会いなど、オースティンの静かで、そして熱いパッションを感じるインタビュー映像となっている。
『ザ・バイクライダーズ』概要
本作は、アメリカの写真家ダニー・ライオンが、60年代シカゴに実在したバイク集団”Outlaws Motorcycle Club(アウトローズ・モータサイクル・クラブ)” の日常を描写した1st写真集「The Bikeriders」(1968年初版)にインスパイアされている。
キャストにも豪華な顔ぶれが続々! ヴァンダルズで異彩を放つ存在ベニーには『エルヴィス』、『デューン 砂の惑星 PART2』などのオースティン・バトラー。本作のストーリーテラーで、ベニーのパートナーでもあるキャシーを演じたのは『最後の決闘裁判』のジョディ・カマー。ヴァンダルズのカリスマ的リーダーのジョニーにはトム・ハーディ。ヴァンダルズのメンバー・ジプコには『ブレット・トレイン』で知られるマイケル・シャノン、ヴァンダルズを取材する写真家ダニーには『チャレンジャーズ』、『ウエスト・サイド・ストーリー』のマイク・フェイストなど個性派たちが顔を揃えた。
バイクを愛するアウトローたちにとって唯一の居場所(クラブ)が、誰も予想できない形へ変貌していく。60年代アメリカを舞台に、インタビュー形式で綴られる伝説的モーターサイクルクラブの栄枯盛衰――バイク映画の歴史に名を刻むクールな1作がここに誕生した。
(海外ドラマNAVI)
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