【ネタバレ】『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』あのキャラの死についてノーマン・リーダスが語る

パリを舞台にしたスピンオフドラマ『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン2では、ダリルが悲しい死と向き合うことになった。そのショッキングな展開について、ダリル役のノーマン・リーダスが胸内を明かしている。(※これ以降は、シーズン2第4話「あなたの楽園」の大きなネタバレを含みますのでご注意ください)

ダリルとの関係発展が期待された矢先に…

シーズン2第4話「あなたの楽園」で修道女のイザベルは希望連合ネストのリーダー、ロサンに刺され、最終的に命を落としてしまう。第2話「ムーラン・ルージュ」でイザベルは、ダリルから提案されていたアメリカ行きを承諾して初めてキスを交わし、二人の関係の発展が期待されていただけに、視聴者のショックは大きかったに違いない。

ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン

米TV Lineのインタビューに応じたノーマンも、その想いは同じだったようだ。「彼女(イザベラ役のクレマンス・ポエジー)のことが大好きだったから、いなくなって本当に悲しかった。彼女は、番組にすごく価値あるクオリティをもたらしてくれたよ。素晴らしい女優で、本当に良いアイデアを持っている。シーズン1の第1話から今シーズンまで彼女を見てきたけど、彼女のキャラクターは大きく変わったし最高だった」と語り、その死を惜しんだ。

しかし劇中で、ダリルはイザベルの死を悲しむ十分な時間がなかった。彼女の甥で、ロサンに誘拐されたローランを救出しなければならなかったからだ。その点についてノーマンは、ローランを守ることがイザベルの使命だったため、ダリルにとっても彼の安全を確保することが大事だったと述べている。

またノーマンは、「窮地から抜け出して、あるいは戦いが終わって安全になっても、特定のことに対処しなくちゃいけない」ともコメントし、ようやく再会を果たしたダリルとキャロルには、すでに撮影が始まっているシーズン3でも新たなトラブルが待っているとほのめかした。U-NEXTにおけるシーズン2の配信は、残すところ2話となっている。佳境を迎えたシーズン2を見逃さないようにしよう。

『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン1~2はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米TV Line

Photo:『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』©2023 Stalwart Productions LLC.