実際に起きた事件を描く、Netflixによるアンソロジーシリーズの最新作『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』でエリック・メネンデス役を演じたクーパー・コックが、話題となった劇中シャワーシーンについて“ある真実”を明かした。
SNSを騒がせたあのシャワーシーン
『メネンデス兄弟の物語』は、1989年にビバリーヒルズの自宅で両親を惨殺し、有罪判決を受けたメネンデス兄弟の人生に迫る衝撃の犯罪ドラマシリーズ。
そのショッキングな内容だけでなく、視聴者の間で話題となったのが、刑務所に収監されたエリックが全裸でシャワーを浴びるシーンだ。問題のシーンでは、エリック役を演じるクーパーの全裸が、ボカシなしで正面から捉えられていた。
米トーク番組『What Happens Live With Andy Cohen』に出演したクーパーが、司会者のアンディ・コーエンと映画で有名な全裸シーンを評価していた際、クーパーがアンディの言葉をさえぎりながら、「あと言っておくけど、僕のは人口装具じゃないよ」と発言。『メネンデス兄弟の物語』で、人口装具を付けずに全裸シーンを撮影したと示唆した。するとアンディが、「それが次の質問になるはずだったんだよ! おめでとう、クーパー! すごく恵まれているね」と反応。クーパーは、「ありがとう、かなりの巨根だ」とユーモアを交えながら返した。
‘Monsters’ star Cooper Koch revealed he did not use a prosthetic for THAT famous shower scene in Ryan Murphy’s Netflix series while speaking to Andy Cohen on #WWHL
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映画やドラマシリーズでは、俳優が全裸シーンを演じる際に人工装具を装着するケースが少なくないようだが、クーパーは実物で撮影に挑んだことになる。
さらにアンディから、「撮影で裸になるのは怖かったですか?」と質問されたクーパーは、「怖くはなかったよ」と答えつつも、時間が経つにつれて居心地が悪くなり、シャワーの水が冷たかったとも振り返っていた。
これまでにクーパーは、短編映画や数多くのドラマシリーズにゲスト出演しているが、話題作で主人公の一人を演じるは『メネンデス兄弟の物語』が初となる。この作品をバネに、さらに役者として成長していくとことが期待されている。
『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』はNetflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:Netflixシリーズ『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』は独占配信中