【配信】海外ドラマランキング｜『プリズン・ブレイク』が2週連続トップ！『SEAL Team／シール・チーム』は初登場

全米で配信中の海外ドラマおよび映画（ドキュメンタリー・リアリティショー含む）におけるランキングトップ10（ニールセン調べ）が発表された。「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ（※放映権を獲得した他社作品）」「映画」という3部門における全米でのストリーミング（配信）ランキングを紹介しよう。

『プリズン・ブレイク』ウェントワース・ミラー＆ドミニク・パーセル、人質救出ドラマで再共演

2005年から4シーズンにわたり、世界中で社会現象を巻き起こした『プリズン・ブレイク』のスコフィールド兄弟役で知られるウェントワース・ミラーとドミニク・パーセルがUniversal Televisionで製作される新作ドラマ『Snatchback（原題）』で再びタッグを組むことがわかった。米Vari...

配信ランキング（ニールセン調べ）

2024年8月12日（月）から8月18日（日）までの順位は以下の通り。

ドラマ（オリジナル）

ドラマ（非オリジナル）

映画

※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。

『プリズン・ブレイク』が打ち切られた理由、シーズン6が実現しない理由とは？

2005年に米FOXで放送開始された大ヒット脱獄ドラマ『プリズン・ブレイク』は、なぜシーズン5で復活後に打ち切られてしまったのだろうか？　また、シーズン6の企画が浮上していながら実現しなかった理由を、米Screen Rantが分析している。 視聴率も評価も… 2005年から4シーズンにわたり、世界...

総合部門の首位は、前週に続いて『プリズン・ブレイク』。これまでのHuluに加えて7月からNetflixでも配信されるようになったことで大幅に数字を伸ばし、2週連続の16億分超え。それを追うのは8月8日（木）に最終シーズンがリリースされた『アンブレラ・アカデミー』で、前週の14億5900万分に続いてこの週も13億9000万分をマークした。一見いい数字だが、シーズン3は2022年6月の配信開始直後には24億分以上を計上していたことを考えると、やや物足りない。次のシーズンまで2年以上空いたことが大幅ダウンに影響したのかもしれない。続く3位はマーク・ウォールバーグとハル・ベリー共演のアクションコメディ映画『ザ・ユニオン』で、8月16日（金）にお披露目されると、わずか3日間で13億分台の視聴時間を記録した。

そのほかには、2本の新作が総合トップ10入り。8月14日（水）リリースの実際に起きた殺人事件を追う実録ドキュメンタリー『アメリカン・マーダー：レイシー・ピーターソン殺人事件』が7位、シーズン4前半が8月15日（木）に解禁となった『エミリー、パリへ行く』が9位につけた。また、前日譚の制作が日々報じられているからか、2006年から2013年にかけて放送された人気ドラマ『デクスター ～警察官は殺人鬼』も多くの視聴者を惹きつけ、2週続けて総合10位に滑り込んでいる。

総合部門以外のトピックとしては、『SEAL Team／シール・チーム』がオリジナルドラマ部門の9位と、初のトップ10圏内に。8月11日（日）から最終章となるシーズン7が始まったが、最後にどこまで数字を伸ばすことができるか。最後といえば、2019年にスタートしたホラードラマ『イーヴィル：超常現象捜査ファイル』もシリーズフィナーレへと近づく中、同部門の8位という好位置につけている。今年2月に打ち切りが発表されたものの、ここへ来て人気が伸びている同作は、ベストセラー作家のスティーヴン・キングも番組救済を求める事態に発展しており、今後の展開が気になるところだ。

スティーヴン・キング、打ち切られたホラードラマ復活を求める

今年初めに打ち切りが決まったホラードラマ『イーヴィル：超常現象捜査ファイル』の救済を求める声があがる中、人気作家のスティーヴン・キングもその仲間に加わった。米Deadlineなど複数のメディアが伝えている。 人気作家の称賛は『イーヴィル』打ち切り決定を覆せるか？ 『グッド・ワイフ』『グッド・ファイト...

（海外ドラマNAVI）