『クリミナル・マインド』シーズン17、悪役ヴォイトが愛される理由をキャストが分析

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン16より、連続殺人犯のイライアス・ヴォイト役を演じるザック・ギルフォードが、凶悪犯罪者であるにもかかわらず、視聴者からヴォイトの人気が高い理由を分析している。

 

家族を守ろうとしていただけ?

ヴォイトは、シーズン16のプロットで中心となった連続殺人犯ネットワーク“シカリウス”を率い、62件の殺人事件に関与したキャラクター。もともとヴォイトはシーズン16のみに登場する予定だったが、ショーランナーのエリカ・メッサーは非常に魅力的なキャラクターであるヴォイトを手放すことができず、シーズン17にカムバックさせたと語っていた。

そんな、人々を惹きつけて離さない悪役を生み出すコツを、米US Weeklyのインタビューでザックが明かしている。「どんな役でも、観客に好かれることを目標にしています。自分(の役)が、どれだけ悪者で邪悪かは気にしません。“みんなに好かれなくちゃ”という感じです。そうすれば、スクリーンで僕を見たいと思ってくれるんです」と語ったザックは、脚本家の尽力も大きかったと続けている。

「脚本家たちは賢明でしたね。シーズン1では、意図的にヴォイトが悪いことをしている姿をほとんど見せないようにしましたから。ヴォイトが際立っている理由の一つは、他(の悪役)とは違うからです。 これが週替わりで起こる事件の犯人だったら、“もう捕まえてもいいかな?”と思われてしまうでしょう。だから脚本家たちは、僕にシーズンを通して登場するヴィランという、素晴らしい役を与えてくれたと思っています」

さらにザックは、劇中でヴォイトの犯罪をほのめかすシーンやフラッシュバックが登場するものの、実際に彼がしたことは、自分の家族を守ろうとしていただけだったとも指摘。ザック自身も、「ヴォイトは愛情深い父親だと思いました」と振り返っており、サックと脚本家のコラボレーションによって、視聴者に好かれる魅力ある悪役が誕生したようだ。

なおメッサーは、来たるシーズン18でも何らかの形でヴォイトがストーリーに絡み、再びBAUを引っ掻き回す可能性を示唆していた。すでに製作が開始しているシーズン18で、どんな展開となるのか期待は高まるばかりだ。

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン1~16はDisney+(ディズニープラス)で配信中。シーズン17は、2024年9月18日(水)よりDisney+(ディズニープラス)で日本初・独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)

 

 

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Photo:『クリミナル・マインド FBI行動分析課』© 2024 ABC Studios and CBS Studios, Inc.