はっとするほど美しい青い瞳を持つ俳優に、ドラマの中で画面を通して見つめられると「ドキッ」としてしまうはず。今回は、思わず見とれてしまうブルーアイズのイケメン俳優を3人紹介しよう。
一人目のマット・ボマーは身長182cm、ちょっと濃いめの青い瞳でかなりの美形。人気ドラマ『ホワイトカラー』の天才詐欺師ニール・キャフリー役でおなじみだが、こんな人に見つめられたら誰でも騙されてしまうのでは。同作の前に出演していたスパイコメディ『CHUCK/チャック』では、頭脳明晰なCIAのエージェント役。『ホワイトカラー』と異なりアクションシーンが多く、クールなだけでなくかっこいいマットが満喫できる。そしてスーツ姿が多いものの、その肉体は鍛え抜かれているので、そんな肉体美も見たい方には男性ストリッパーを演じる映画『マジック・マイク』シリーズがオススメ。
瞳の色が単純なブルーではなく、グリーンと少しのゴールドが入っているのはベネディクト・カンバーバッチ。光の当たり方で瞳の色が変わり、時には左右で異なる色に見えることも。その印象的な瞳が白い肌に映える彼は、大ヒットミステリー『SHERLOCK/シャーロック』で世界的な名探偵を演じる上で、容姿の独自性もハマリ役に一役買ったと言える。ほかにも『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でナチスの暗号を解く数学者、『ドクター・ストレンジ』では世界的な外科医と、天才役が多いのも納得だ。また、ベネディクトといえば、低くてセクシーな声も魅力。映画『ホビット』シリーズではスマウグという竜の声を務め、『SHERLOCK』の共演者であるマーティン・フリーマンと"再共演"を果たしている。
3人目は、マットよりも明るい青で、ベネディクトのように白い肌を持つイアン・サマーハルダー。10代からモデルで活躍していた美貌の持ち主。水色に近い、透き通った青い瞳は本当に綺麗で、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』で8シーズンにわたって演じた吸血鬼、デイモン・サルバトーレにピッタリだった。共演者のニーナ・ドブレフをストーリー同様に魅了し、一時期付き合っていたのも納得。本人も同作への思い入れは強いようで、新作ドラマ『V-Wars(原題)』で再びヴァンパイアものに出演することが発表されている。そしてヴァンパイアといえば日光は苦手のはずだが、20代半ばのイアンは実は『LOST』で日光を浴びまくっていた。少年のあどけなさが残る、太陽の下のイアンが見てみたい方には必見だ。
瞳のことを中心に語ってきたものの、3人とももちろん演技力は一流。ぜひ、出演作でその演技と多くを語る目の両方にご注目を。(海外ドラマNAVI)
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マット・ボマー (C) NYPW/FAMOUS
ベネディクト・カンバーバッチ(C) JHMH/FAMOUS
イアン・サマーハルダー (C) FAM020/FAMOUS