大ヒット医療ドラマ『ER 緊急救命室』のアビー・ロックハート役や不倫サスペンスドラマ『アフェア 情事の行方』で主人公ノア・ソロウェイ(ドミニク・ウェスト)の妻ヘレンを演じたモーラ・ティアニーが米NBCのロングランシリーズ『LAW & ORDER』シーズン24に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
以下、シーズン23で降板したキャストのネタバレ情報があります。
おなじみの人が去っていったシーズン23…
アメリカで1990年から2010年にかけて20シーズン続いたのちに一度終了したものの、2022年からカムバックを果たした人気シリーズの『LAW & ORDER』。本国で5月に放送が終了していたシーズン23の最終話を最後にシリーズ初期から出演してきたカムリン・マンハイムが降板。モーラのキャスティングはこの枠を埋めるためだと思われる。彼女が演じるのはどのような役なのかはわかっていないが、ゲスト出演ではなくレギュラーキャストとしての登場となる。
シーズン23ではカムリンだけでなく、最多出演回数を誇るジャック・マッコイ役のサム・ウォーターストンも今年2月に卒業していた。サムの後任を務めるキャストとして翌月からトニー・ゴールドウィン(『スキャンダル 託された秘密』)が参加。
トニーは2007年から2008年にかけてスピンオフ『LAW & ORDER クリミナル・インテント』にフランク・ゴーレン(ヴィンセント・ドノフリオ演じるロバート・ゴーレンの兄)役で4話ゲスト出演していたが、このキャラクターは劇中で命を落としていた。『LAW & ORDER』フランチャイズは頻繁にクロスオーバーが行われるように世界がつながっているはずだが、トニーはかつて演じたフランクとは別の役である、新たな地方検事役で登場している。
『LAW & ORDER』シーズン24は10月3日(木)よりNBCにて放送スタート。翌日より、米Peacockにて配信開始。日本ではAmazon Prime Videoでレンタル配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:(C)FAM020/FAMOUS