『スター・ウォーズ:アコライト』製作チーム、男女間の賃金格差が明らかに

『スター・ウォーズ』ユニバースの最新ドラマ『スター・ウォーズ:アコライト』の製作チームにおける男女間の賃金格差が明らかになった。

ディズニーが提出した書類によって明らかに…

『アコライト』は、『ファントム・メナス』のおよそ100年前を舞台に、メイとオーシャという双子の姉妹(アマンドラ・ステンバーグが一人2役)を中心に、次々に起こるジェダイ殺人事件の謎に迫る。

米Forbesによると、『アコライト』のキャストは女性が中心であるにもかかわらず、ディズニーが提出した書類で、番組における男女間の賃金格差がかなり大きいことが分かった。

本シリーズの撮影が真只中だった昨年4月初旬、番組スタッフ695人のうち女性はわずか30%で、女性の平均時給は男性より19.4%も低かったという。それだけでなく、時給を最高から最低の順に並べて出た中央値よりも、女性の時給は13.5%も低かったとのこと。

さらに、最下部と中間部の2つの時給帯では男性の人数が女性を上回っているものの、最高時給帯では男性が53%を占めている。これらの数字が、どれだけ男女の賃金格差が大きいかを物語っていると言えるだろう。

以前に、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長も男女の賃金格差についてではないが、「スター・ウォーズ」ユニバースの製作に関わる女性クリエイターたちは苦労していると語ったことがあった。

ケネディは、「スター・ウォーズ」作品に対するファンの期待やSNSの影響力などを踏まえ、『アコライト』のショーランナーは苦労したのではないかとレスリー・ヘッドランドの名前を挙げ、「ファンベースが男性中心なので、時にはかなり個人的な攻撃を受けることもあります」と述べていた。

Forbesは、このケネディの発言について、『スター・ウォーズ』ユニバースのファンベースに女性が少ないことを嘆く前に、作品の舞台裏で働く女性たちが、男性と同等の賃金を貰えるようにするべきではないかと指摘している。

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