高所恐怖症の人は絶対見ないで!世界中で再ブーム中のNetflix配信映画『FALL/フォール』とは?

アラクノフォビア(クモ恐怖症)と『ハリー・ポッター』、ピエロ嫌いと『IT/イット』など、人には避けるべき映画というものがあるわけだが、Netflix(ネットフリックス)には高評価を得ているものの高所恐怖症の人は観ない方がいい映画がる。それが、『FALL/フォール』だ。

スティーヴン・キングも絶賛

FacebookのグループNetflix Bangersで話題を呼んだ『FALL』は、2000フィート(約610メートル)の高さの廃墟となったテレビ塔に上ることを決めた親友ペアが、ハシゴが壊れたために地上に戻れなくなってしまう、というサバイバル・スリラー。映画の公開そのものは2022年(日本では2023年)だが、Netflixでの配信を機に世界中で再注目されている。

寄せられたレビューには賞賛の声が多く、ある視聴者は「素晴らしい映画」と述べ、別の視聴者は「予想外の展開が良かった」とつづっている。

大手レビューサイトRotten Tomatoesでは79%という評価で、昨年には続編の製作も決定した。

モダンホラーの巨匠であるスティーヴン・キングは「緊張感があり、驚異的で、非常に、とても恐ろしい。『激突!』を思い出した。私が書きたかった」と評価している。

しかし、キングは批評の最初にこう述べることを忘れていない。「アクロフォビア(高所恐怖症)の人は見ないこと」

言わずと知れた高所恐怖症は、高所に対する強い恐怖心を持つことであり、ある定義では「理性に反する」ともされている。

投稿サイトRedditの「r/Horror」で、特定の恐怖症のために観ない映画について議論されると、最も多い答えの一つが『FALL』だった。

あるコメントでは「私は高所に強い恐怖心はないと思っているが、『FALL』は不快感と不安を感じさせるのにかなり効果的だった」とあり、別のコメントでも「私は高所恐怖症ではないが、『FALL』を観ている間はずっと手のひらに汗をかいていた」と書かれるなど、高所恐怖症ではない人でも恐怖心を感じるほど緊迫した展開が続く。

観たものの恐怖心を煽るのはNetflixの狙いだったようで、X(旧Twitter)に投稿されたNetflix UK&アイルランドのポストには、「2,000フィートの高さの電波塔の頂上に登った後、立ち往生する二人の女性を描いた『FALL』は、どの瞬間もあなたをふらつかせる」と紹介されている。

巨匠も絶賛する『FALL』だが、高所恐怖症の人はくれぐれもご注意を。『ザ・ボーイズ』シーズン4への登場もうれしいジェフリー・ディーン・モーガンも出演する『FALL/フォール』はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『FALL/フォール』公式Instagramアカウント@ fallmovieより