『ディセンダント』ダヴ・キャメロン、コロナ禍を舞台にしたスリラードラマに主演

『ディセンダント』などで知られるダヴ・キャメロンが『ねじれた疑惑』のアヴァン・ジョーギアと共にPrime Videoの心理スリラーシリーズ『Obsession(原題)』に出演するとDeadlineが伝えている。

パンデミック×ロマンス×サスペンス

Amazon MGM StudiosとAtomic Monsterによって製作されるスリラーシリーズ『Obsession(原題)』のキャストが決定し、ダヴとアヴァンが主演を務めることが決定した。

本作はアイルランド出身の作家キャサリン・ライアン・ハワードが2021年に発表し国際的にベストセラーとなった「56日間」を、『裏切りの二重奏』のリサ・ズワリングと『BONES -骨は語る-』のカリン・アッシャーが映像化するスリラー。

舞台は、新型コロナウイルスが流行し、ロックダウン中のアイルランド・ダブリン。アヴァンとダヴが演じるのはスーパーで偶然出会い、一目で危険なほど激しく恋に落ちたオリヴァーとキアラ。56日後、殺人課の捜査官がオリヴァーのアパートにやってくると、残忍に殺され意図的に腐敗させられた身元不明の遺体が発見される。彼は彼女を殺したのか? 彼女が彼を殺したのか? 捜査が行われる現在と若き恋人たちが愛し合った過去の日々が交錯する本作は犯罪ドラマでありながら、エロティックな心理スリラーになるという。

ジェームズ・ワンが設立した制作会社Atomic Monsterからは『M3GAN/ミーガン』などを手掛けたマイケル・クリアーが参加。もちろんジェームズ・ワンも製作総指揮に名を連ねている。Atomic Monsterといえば『死霊館』シリーズなど数々のホラーを手掛けてきたホラーファンが一目置く会社なだけに、その持ち味をサイコスリラーでどのように発揮するのか期待が高まる。

原作者ハワードも製作総指揮に参加。第1話と第2話の監督は『メイド・フォー・ラブ』のアレシア・ジョーンズが担当する。

最近ではApple TV+のミュージカルコメディ『シュミガドーン!』に出演していたダヴ。ディズニーの『ディセンダント』シリーズの印象が強い彼女だが、今回の挑発的な新作では新たなダヴが見られそうだ。

アヴァンは近年映画への出演が多く『ゾンビランド:ダブルタップ』や『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』などに出演。最近ではNetflixの『チューズ・ラブ ~選択は、愛~』に出演していた。

(海外ドラマNAVI)


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