『SUPERNATURAL』が縁で始まった愛…キャスト二人が婚約！

大ヒットドラマ『SUPERNATURAL　スーパーナチュラル』を機に出会ったキャスト二人が晴れて婚約した。米Entertainment Weeklyが伝えている。

ドラマの中では恋人、親友でも...カメラが回っていない時はウマが合わない出演者たち

ドラマの中での役者たちはとても仲が良さそうで、実生活でも"ベストフレンドなんだろうな"なんて想像を、見ている側としてはついついしてしまいますよね。でも時には、実はウマが合わないってこともあるんです。実情を知ってしまうとちょっと悲しいかもしれませんが、今回はそんなウマが合わない人たちの例をご紹介します...

画面上は一度も共演しなかったものの…

この度、婚約が伝えられたのは、『SUPERNATURAL』で狼男のガース、吸血鬼のベニーを演じたDJクオールズ（『Zネーション』）とタイ・オルソン（『ユーリカ　～地図にない街～』）。ガース役のDJはシーズン7から最終のシーズン15にかけて計6話、ベニー役のタイはシーズン8を中心に計10話に出演した（初登場となったシーズン2第3話には別の役で出演）が、二人が同じエピソードに登場したことは一度もなかった。

DJによれば、彼らが出会ったのは『SUPERNATURAL』のファンイベント。彼は自身のポッドキャスト番組『Locked and Probably Loaded（原題）』の中で馴れ初めについて次のように説明している。

「コンベンションの時は互いのことをまったく知らなかった。多分、三言話したと思う。それから一緒にロンドンに4、5日行った」と出会った当初を振り返ったDJ。「僕はその後、友達とトルコに行く予定だったんだけど、本当にピュアで最高な男であるタイが “一緒に旅行してもいい？”って感じに聞いてきたから、みんなで旅行したんだ」と話し、タイの行動に感銘を受けたことを告白。

「誰かの旅行に一緒させてほしいなんて、僕なら絶対に言えない。だって（相手から）不本意ながらもいいよって言われて、心の中で邪魔だなと思われるのが怖いからね。でも、タイはただ純粋な気持ちでそう言っていて素晴らしかったんだ。彼はそういう人。その時は彼のことをあまり知らなかったけど、そうやって友情が始まった」と話した。

そうやって次第に相手にとって不可欠な存在となっていった二人。「10年の間に僕たちの関係はどんどん深まり、今こうして結婚することになった。単なる友達だった人のことが、今では頭からずっと離れないなんてとてもクレイジー。彼は最高のメッセージをくれて、支えてくれて、無条件に然るべき方法で僕を愛してくれる。僕はそれを台無しにしたくない。二人で一緒に年老いたじいさんになるって、クレイジーなこと。彼は最高だ！」と、婚約の喜びを露わにした。

レギュラーキャストではないものの、印象的な役どころで出演していた二人にスパナチュファンもSNSでお祝いコメントを投稿。これにタイも感謝の気持ちをシェアしている。

『SUPERNATURAL　スーパーナチュラル』全15シーズンはHuluにて配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Entertainment Weekly