『リベンジ』エミリー・ヴァンキャンプの次作はリーガルドラマ!

復讐ドラマ『リベンジ』や医療ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』に出演したエミリー・ヴァンキャンプの次作が、リーガルドラマ『Prejudice(原題)』に決定した。米Deadlineが報じている。

虐げられる人々のために立ち上がる

エミリーの母国カナダ発の『Prejudice』で彼女が演じるのは、トロントの新進気鋭の訴訟弁護士リーズル・ウェリントン。リーズルは、セックスワーカーだった過去を公に暴露されたことで、弁護士のキャリアと上院議員との結婚生活が危機にさらされてしまう。法曹界と友人たちから軽蔑されてしまったリーズルは、自分と同じように沈黙させられ、社会の隅へ追いやられた人々の弁護を専門とする法律事務所を立ち上げる。

一話完結型となるシリーズでエミリーはリーズルを演じる。脚本・クリエイターを務めるのは、『不倫したい女』や『ハドソン&レックス ~セントジョンズ警察シェパード犬刑事』を手掛けたセレステ・パー。プロデューサーとして参加する製作会社は、Keshet Internationalと Pixcom、Thruline Entertainment。

Keshet Internationalのケレン・シャハールは『Prejudice』を、「弱者を隠して沈黙させ、不平等に扱い、主体性を持たせないように共謀するすべての勢力と闘う、心強い法廷ドラマです。このシリーズには、才能豊かなエミリー・ヴァンキャンプが主役に起用されたことをはじめ、視聴者にアピールする要素が数多くあります」と述べた。また、Pixcomのニコラ・メローラ社長はパーを、「カナダにおけるトップTV作家の一人」と評価している。

エミリーは、2000年代に放送された青春ドラマ『エバーウッド 遥かなるコロラド』で注目され、豪華キャストが共演したファミリードラマ『ブラザーズ&シスターズ』にレギュラー出演。続いて『リベンジ』に主演した後、マーベル映画『キャプテン・アメリカ』シリーズとドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でシャロン・カーターを演じて話題に。『レジデント』にはニック・ネヴィン役として5シーズンにわたって参加した。

2021年に『レジデント』レギュラーから降板していたエミリーがドラマ界へカムバックする『Prejudice』は、現時点でプラットフォームは未定。共演キャストなどの続報にも注目したい。

『リベンジ』全4シーズンはDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline

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Photo:エミリー・ヴァンキャンプ ©PF/FAMOUS