『エージェント・オブ・シールド』キャスト、条件次第で「MCUに参加してもいい」

米ABC製作によるマーベルドラマ『エージェント・オブ・シールド』でシーズン5~7にわたってディーク・ショウ役を演じたジェフ・ウォードが、条件次第ではマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参加する気はあると語っている。

「彼が〇〇場合に限ります」

2013年に放送スタートした『エージェント・オブ・シールド』では、国際平和組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の活躍が描かれた。本シリーズは、2008年に公開された『アイアンマン』で本格的に展開されたMCUの物語を反映させ、共通のキャラクターを登場させるなど世界観を共有していたが、完全にMCUの一部になることはなかった。

しかし、Netflixが製作したドラマシリーズ『Marvel デアデビル』をはじめとするマーベルシリーズの権利がディズニーに移ったことで、デアデビル/マット・マードック役のチャーリー・コックスを筆頭にNetflix版シリーズのキャストがMCU作品に出演し始めたことを受け、『エージェント・オブ・シールド』も後に続くのではないかと期待されている。

カナダのトロントで開催されたコミコンのパネルにジェフ・ウォードが登壇し、MCUでディーク・ショウ役を再演することに興味があるかどうか質問され、こう回答した。

「そうですね。だけど、彼がS.H.I.E.L.D.を率いる場合に限ります。なぜなら最後に彼が残されたのが、その場所だからです。だから、彼が責任者でなければなりません」と、条件付きでのカムバックならあり得るとコメントした。

さらにジェフは、「もちろん復帰したいですよ。S.H.I.E.L.D.が大好きだし、最高です」と続け、元共演者たちの復帰も希望。「彼らのことが大好きだから、みんなが復帰できたら凄く特別なものになるだろうね」とも付け加えた。

『エージェント・オブ・シールド』からMCU作品に登場したキャラクターは、S.H.I.E.L.D.を率いるフィル・コールソン役のクラーク・グレッグのみ。クラークは、『アイアンマン』や『マイティ・ソー』といったMCU映画5作品でコールソン役を演じた。

果たして、ジェフ演じるディーク・ショウをはじめとする『エージェント・オブ・シールド』のキャラクターが、将来的にMCUに参戦となるだろうか。『エージェント・オブ・シールド』シーズン1~7はディズニープラスで配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:(C)ABC Studios & Marvel