人気の医療ドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』ファイナルシーズンの撮影もいよいよ終わり。現地では今月5日（金）にクランクアップを迎えたそうで、キャストたちが現場での様子をSNSに投稿して別れを告げている。米TV Lineなど複数のメディアが伝えた。
感謝と愛を分かち合う
米ABCで2017年にスタートして以来7シーズンにわたって親しまれ、ついに幕を下ろすことになった『グッド・ドクター』。最後の撮影に臨んだキャストたちが、SNSを通してこれまでを振り返ったり番組への愛や感謝を伝えている。
フレディ・ハイモア演じる主人公ショーン・マーフィーの妻リア役のペイジ・スパラは、「今日の午後に行われる最後の仕事に向かってる」とInstagramのストーリーに投稿。
オードリー・リム役のクリスティーナ・チャンは2017年に初めて衣装を着て撮った写真を投稿し、「明日は撮影最終日。その前日にはたくさんの思い出がこみ上げてきた。素晴らしいキャスト、スタッフ、ファンに感謝。7年×126話、力強く終わらせましょう」と心境を綴った。
モーガン・レズニック役のフィオナ・グーベルマンも「私の現場初日から最終日まで。この冒険は人生を変えた。すべての時を愛おしく思ってきた」というコメントに添えて5枚の写真を投稿。現場初日の写真や最初にもらった脚本、オーディションに向かう時に見かけた樹など、この作品とともに歩んできた道のりを感じさせる投稿には別れを惜しむコメントが寄せられている。さらにクリスティーナとアレックス・パク役のウィル・ユン・リーに挟まれて撮った3ショットもシェア。「この二人が大好き」と、別れを惜しんでいた。
アレックス役のウィルは、自分の髪を何シーズンにもわたってセットしてくれたヘアスタイリストのローレンに感謝。「僕の髪を何シーズンにもわたってずっと担当してきてくれた人ともう会えなくなるのは悲しいよ。本当にありがとう、ローレン！」
ウィルはさらに、共演者たちとのツーショットも投稿。続けて「素晴らしい旅路だった。友人たちとは家族になり、数々の思い出を作ることができたことにも感謝している」というメッセージを綴った投稿には、劇中で使った身分証や聴診器といった小道具、共演者やスタッフと撮った写真の数々を添えた。その中で、主演のフレディともハグしている。
「『グッド・ドクター』は一生に一度の機会でしたが、お別れの時です」と声明で述べたのはデイヴィッド・ショア、リズ・フリードマン、エリン・ガンといった制作陣。「我々はこれまで成し遂げてきた仕事や伝えてきたメッセージをこの上なく誇りに思っていますし、それに関わることができたことを光栄に感じてきました」と述べ、主演のフレディをはじめとした才能あふれるキャストやスタッフと一緒に最高のエンディングを届けることを楽しみにしていると話している。
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